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特別区の希望区の選び方の基準は?人気を避けて穴場の区選びは可能?江戸川区だけは独自方式を採用!

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特別区の希望区の選び方の基準はあるのか?おすすめや穴場の区はあるのか?人気の区は倍率が高くなるのか?区選びにおいては江戸川区の独自方式は特に注意しないといけないのですが、その点に関しても書いてみました。

目次

特別区の志望区の選び方の基準は?

特別区の受験を考えている皆さん、志望3区はもう決まりましたか?

まだ決まっていない…どうしよう…と思っている方も、
もうここに決めた!ここにする!と決心した方も、
少しでも志望3区選び(の確認)の参考にしていただければ幸いです。


志望3区の決め方は人それぞれです。

ちなみに私の志望区とその理由は…

①新宿区…大学が区内にあった。街(早稲田の商店街)の雰囲気が好きだった。文化に力を入れていた。家からのアクセスが良い。
②渋谷区…通っていた予備校があった。家からのアクセスが良い。
③世田谷区…採用数が多い。家からのアクセスが良い。

出典特別区 志望区3つの決め方|公務員試験ニュースマガジン~合格への道~

特別区を志望する受験生は採用試験の申込時に希望区を3つ選ぶ必要があります。

23区と組合が少しあるのですが、選択肢が多いため、選ぶのは難しいと言えます。

特別区の希望区の選び方の基準としては、おすすめなのは基本的には自分が働きたいと思う区を選ぶというのが良いと思いますが、受かりやすい区、穴場の区、倍率が低そうな区が良いと思っている人もいるかもしれません。

ただ、特別区の職員になれたとしても、希望区で選んでいないところで働いているという人がそこそこ出るのです。

だから、特別区の希望区の選び方に悩んで、3つを選んだとしても、そのいずれとも関係ない区で働くことになる可能性もあるので、絶対にここで働きたいと思うところがあるならば、そこを選ぶのが良いのですが、そうじゃない人はそこまで悩んでもしょうがないかもしれない場合もあります。

そうなると、特別区の希望区の選び方の基準でおすすめなものはないです。ここがいいというこだわりがないのであれば、おすすめの基準というのを紹介しようがないのです。

それに特別区の区選びでは穴場の区はほぼないと言えます。都心の区が人気で、下町などの区が不人気というのはあるかもしれませんけど、それによって倍率が高い、低いと分かれるか?というと、それは違うと思うのです。詳しくは後述します。

特別区の区選びでは働きたい理由がちゃんと浮かぶか?が大切

特別区の希望区を選ぶときには面接のときのことまで考えておいた方が良いです。

面接を受けるときには志望理由が必要です。区面接のときには特にその区を選んだ理由、そこで働きたい理由が必要なので、それを自分で見つけられるか?面接官に納得してもらえるような、そこで働きたい理由を見つけられるか?というのは考えておいた方が良いです。

特別区の区選びおいてはそういった部分も考えながら選び方を考えると良いと思います。それぞれの区ごとに特徴があります。

街の雰囲気、長所、魅力などが違うので、そこから自分なりにその区で働きたいと思える理由を見つけられるか?を考えながら、特別区の区選びをしていきましょう。

特別区の希望区では人気のところは割と働きたい理由なども思いつくかもしれませんが、そうじゃないところはそもそも特徴を理解するところから始めないといけないので、難しいかもしれません。

ただ、特別区の希望区ではの選び方では働きたい理由が見つけられるようなところを選ぶというのがポイントになると思います。

特別区の区選びで有利、不利はないが変更はできない

受験の申し込みをする際、希望する区・組合を第1~第3希望まで記入(入力)することができます(障害者を対象とする採用選考は第5希望まで)。ただし、希望できるのは申し込み時の1回だけで、その後は変更できません。

なお、どの区・組合を希望しても、または希望する区・組合がなくても試験の合否に影響はありません。

出典特別区人事委員会採用試験情報 Q&A

特別区の区選びでは有利、不利は生まれるのか?つまり、倍率の高い、低いは生まれるのか?について気になる人もいると思います。

受かりやすい区を選びたいから、倍率が低いところ、人気じゃない区を選びたいと思っている人もいるかもしれませんが、特別区の回答によると、そういったことはないようです。

特別区の回答なので、大雑把に回答している可能性もあり、それがどこまで正確か?は分かりませんが。ただ、特別区の希望区の選び方で有利、不利の差はそこまで大きなものにはならないと思います。

なぜならば調整をするはずだからです。倍率がそれぞれで大きく違わないように調整をするはずで、その最終的な倍率は受験生は知ることができません。

だから、人気区の倍率がある程度高いというのはあるとしても、そうじゃない区の倍率もある程度は高くなると思うのです。特別区の希望区では受かりやすい区は厳密に言えばあるかもしれませんけど、大雑把に言えば、どの区もあまり変わらない、倍率の差はほぼないと言えるのではないか?と思うのです。

ちなみに特別区の希望区の選び方では変更はできません。1度申し込みで選択した区は変更ができないので、よく考えないといけないのです。

送信した後は特別区の希望区は変更できないので、本当によく考えて3つを選んでいきましょう。変更できるならば、後でまた考え直せばいいとかでも良いのですが、特別区の希望区の選び方では変更ができないので、おすすめのところにするとか、人気のところや穴場の区にするとか、安易に決めてしまうと困る可能性もあります。

また、特別区の希望区ではどこにしたか?忘れたという人がたまにいます。面接などのことを考えると希望区を忘れたというのはかなり致命的になることもあるので、忘れないようにメモでもしておいてほしいと思います。

特別区の希望区から面接の案内が来ないこともある

わたしの友人は1,780人中800番代で
順位は真ん中だったのですが、
希望区3つに書いていない
足立区から電話が来たと言っていました。
何区が人気で何区は穴場だ
といったデータなどはないのですが、
採用予定人数は各区によって異なります
ので、少ない区は必然的に倍率も
高くなるのではないでしょうか?

出典<合格者体験記>特別区② : TAC中大駅前校の公務員ブログ

一般に,最終合格順位が高ければ,
第一志望,悪くて第二志望の区から,区の人事への
訪問(面接)要請が電話で通知されます。
順位が低いと,よくても第三志望,あるいは,
第一から第三志望のどれでもない(あなたの想定外の)
区から電話がくることになります。
最終合格していれば,どんなに低い順位でも,どの区からも
まったく連絡がこないということはありえません。
合格しやすい区とか,合格しにくい区というのは,あまり気に
しなくていいと思います。

出典公務員特別区は申し込み時に希望区を選択しますが試験に合格してもそれ… – Yahoo!知恵袋

特別区の希望区というのは人事院面接に合格した際には、その希望区から区面接の案内がくることが多いです。

基本的にはそうです。ただ、最終合格の順位が低い人は希望していない区から案内がくることがあるのです。

したがって、それぞれの区の倍率が違うはずだから、倍率が低そうな、不人気の区、または募集人数が多い区を選ぶと有利なのではないか?と思うかもしれませんが、恐らく倍率がより均等に近くなるように調整がされていると思います。

だからこそ、希望していない区から案内がくるケースが発生するのではないか?と思うのです。

特別区の区選びにおいて募集人数が多いところや人気になりづらい区というのは、受かりやすい区というイメージもあるかもしれませんが、倍率の高低は恐らく調整されるので、特別区の希望区選びでは受かりやすい区はほぼ存在しないのではないか?と思います。

というか、受験生には予想できないでしょう。募集人数が多い区は倍率が上がりづらいからと思って、希望する人がたくさんいるかもしれないですし、その結果として募集人数が少ない区よりも倍率が上がるかもしれないのです。

大学受験の志願者速報みたいなものはないので、どの区にどれだけ応募したか?は分かりません。採用予定者数のみが参考材料になりますが、特別区の希望区の選び方で採用予定者数を参考にしても、受かりやすい区というのは判断できないと思うのです。

そこは知っておかないといけないと思います。

特別区の希望区選びで江戸川区はを選ぶときの注意点

独自採用方式とは、採用試験は特別区人事委員会が行いますが、“受験申込みの際に、江戸川区のみを希望し、合格した方を採用する”というものです。江戸川区は特別区の中で、唯一、独自方式をとっています。「就職できればどこの区でもよい」という方より、江戸川区を目指し採用された方のほうがより意欲があり、それを区政に反映できるという過去の実績をふまえ、その方法を採用しています。
“就職先は自らが選択する”、そして“江戸川区民のために働きたい、役に立ちたい”という意欲と情熱のある方をお待ちしています。

出典独自採用方式とは何ですか。 江戸川区公式ホームページ

1)江戸川区を含め、東京特別区(23区)に勤務する職員の採用試験は、特別区人事委員会が行っています。

2)最終合格者は、試験区分別に採用候補者名簿に登載されます。

3)江戸川区を第1希望にしている候補者全員は、江戸川区へ提示され、意思確認等を経て採用内定となります。一方、他22区等を希望する方は、申込書に記入された第1希望区・組合を重視し、各区・組合に提示され、面接等を行い、その結果に基づいて採用者を内定します(不選択の場合は採用候補者名簿に戻され、次回の提示を待ちます。欠員状況によっては採用されない場合もあります)

出典独自採用方式とは何ですか。 江戸川区公式ホームページ

特別区の江戸川区を選んだ場合には独自採用方式という扱いになります。

特別区の希望区の選び方では江戸川区を選ぶと、恐らく1つしか選べないのではないか?と思います。そして、江戸川区を希望区として選ぶと、最終合格した場合には100%江戸川区からの案内が届きます。

そして、面接などを行わずに意思確認をして採用内定を提示するという流れになります。

つまり、江戸川区以外を希望した受験生は最終合格後に区面接が行われますが、江戸川区を希望した受験生は最終合格したら、区面接を受けずに採用内定が出るという流れになると思われます。

したがって、江戸川区を志望する受験生の場合には、そういった特殊な形で採用となるので、そこは知っておいてほしいと思います。

特別区の希望区の選び方で江戸川区を選んだ人は江戸川区以外の採用はありえないということになるのでしょう。

江戸川区だけは独自方式の採用をしているということで、受験生はリンク先をチェックして、詳細を確認しておいてほしいと思います。

独自採用方式とは何ですか。 江戸川区公式ホームページ

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