Trust Walletのウォレットアドレスってどこ見て確認すればいいの…?
このような悩みに答えます。
✅この記事を書いている僕は、元証券マンで現在仮想通貨に継続投資中。6銘柄ほどに分散投資して、300万円ほどを運用してます。
仮想通貨を送受信する場合には、ウォレットアドレスが必要になります。
本記事では、Trust Walletでウォレットアドレス、BEP20(BNB)アドレス、およびERC20(ETH)アドレスを見つける方法を解説します。
ウォレットアドレスとは?
仮想通貨の「ウォレットアドレス」とは簡単に言えば、「銀行口座番号」のようなものです。
例えばビットコインの場合、そのアドレスは「ビットコインが入っている場所」を示し、具体的には30文字前後の文字列で出来ています。これをQRコードにして表示したものもあります。
例:13P9Afj87zffzAst4fyYFGBDffhKEihjjn
トラストウォレットでウォレットアドレスを見つける方法
1.受け取りたい仮想通貨をタップ
まず、Trust Walletを開き、ウォレットにアクセスします。するとウォレットの中には、選択可能な仮想通貨のリストが表示されます。
このステップでは、受け取りたい仮想通貨を選択してください。。
たとえば、トラストウォレットでビットコインを受け取りたい場合は、「BItcoin」をタップしましょう。一方、トラストウォレットでイーサリアムを受け取りたい場合は、「Ethereum」をタップしてください。
※受け取りたい仮想通貨が見つからない場合は、手動でウォレットに追加する必要があります。こちらの手順に関しては別記事を参考にしてください。「TrustWalletにカスタムトークンを追加する方法【トラストウォレット】」
2.「受信する」をタップ
トラストウォレットでビットコインを受け取りたい場合は、「受信する」をタップします。
ただし、トラストウォレットから別のアドレスにビットコインを送信する場合は、「送信」をタップします。
3.ウォレットアドレスが表示される
「受信する」をタップすると、ウォレットアドレスとそのQRコードが表示されます。上記では、ビットコインウォレットアドレスとそのQRコードが表示されています。
「コピー」を押すと、ビットコインアドレスをコピーできます。
当該アドレスを使って、取引所または別のウォレットからビットコインを受信できるようになります。
※必ず適切なアドレスとネットワークを使用していることを確認してください。例えばアドレスの1文字が欠けた状態で送受信する、ビットコインアドレスにETHを送ってしまう、といったミスは資金を失ってしまいます。
トラストウォレットでBEP20アドレスを見つける方法
BEP20アドレスとは(BSCアドレス)
BEP20はトークン規格のひとつで、もともとはバイナンスチェーンを補完するものとして誕生した規格です。
「バイナンスチェーン」と「バイナンススマートチェーン」はあくまでも独立した規格なので、間違えないように注意が必要です。
- バイナンスチェーン 規格 = BEP2
- バイナンススマートチェーン 規格 = BEP20
BSCアドレス=BEP20アドレスです。
BSCアドレスでは、バイナンススマートチェーン上で作成されたトークンを一つのアドレスで受け取る事が可能です。
アドレスはEthereumネットワーク(ERC20)と同じ「0x・・・」から始まるアドレスとなります。
BEP20アドレスを見つける手順
TrustWalletでBEP20アドレスを見つける方法は以下のとおり。
- トラストウォレットを開きます。
- ウォレットページに移動します。
- 「スマートチェーン」をタップして、スマートチェーンウォレットを開きます。
- スマートチェーンウォレットで、「受信」をタップします。
- 「コピー」をタップして、BEP20アドレスをコピーします。
トラストウォレットでERC20アドレスを見つける方法
ERC20アドレスとは
ERC20はトークン規格の一つで、イーサリアムベース上に構築されたものを言います。ERC20規格の発展系としてERC223やERC721という規格も存在します。
ERC20アドレスでは、ERC上で作成されたトークンを一つのアドレスで受け取る事が可能です。
Ethereum系(ERC20)のアドレスは 「0x〜」 から始まります。
ERC20を見つける手順
TrustWalletでERC20アドレスを見つける方法は以下のとおり。
- トラストウォレットを開きます。
- ウォレットページに移動します。
- 「イーサリアム」をタップして、イーサリアムウォレットを開きます。
- イーサリアムウォレットで、「受信」をタップします。
- 「コピー」をタップして、ERC20アドレスをコピーします。
まとめ
通貨の送受信をする際には、必ず以下のことを確認しましょう。
- アドレスが正しいことを確認してください。※間違ったアドレスを入力した場合、資金を失います。
- 適切なネットワークを選択してください。
たとえばイーサリアムを送信する場合は、ネットワークが「ERC20」であることを確認してください。一方、BNBを送信する場合は、ネットワークが「BEP20」であることを確認してください。
また多いミスが「BEP20」と「BEP2」の混同です!
BEP2アドレスは「 bnb〜」で始まります。一方BEP20は「0x・・・」から始まるアドレス です。
コイン名は同じですが、チェーンが別物なので間違えて送るとGoxします。(無くなります)
注意しましょう!!
説明は以上です!GOXを避けて楽しい仮想通貨ライフを送りましょう!