インスタグラムで「あなたのアカウントは一時的にロックされています」とのページが出てきてログインできなくなった…。
このような悩みに答えます。
インスタグラムで「あなたのアカウントは一時的にロックされています」と表示されログインできない事態が相次いでいます。本記事では、インスタグラムがロックされてしまう原因と対処法を解説していきます。
メッセージの表示は以下のとおり。
あなたのアカウントは一時的にロックされています
Instagramアカウントで不審なアクティビティが検知されたため、セキュリティ上の理由からアカウントを一時的にロックさせていただきました。
Instagramに似せた偽サイト(フィッシングサイト)にパスワードを入力してしまったため、アカウントに不正アクセスされたこによるものである可能性があります。
次の手順で本人確認を完了し、アカウントへのアクセスを再開してください。
Instagram(インスタグラム)で「一時的にロックされています」と表示される原因
Instagramのユーザーポリシーに違反した場合、Instagramはアカウントを一時的にロックします。ただ違反に該当しない場合であっても、誤ってロックされてしまう可能性もあるので注意です。
Instagramにアカウントをロックされる可能性がある行動を紹介していきます。
ボット(Bot)のようなアクティビティ
Instagramは、不自然に速い速度で実行される次のような行為は「ボット(Bot)によるアクティビティ」と見なし、一時的なアカウントロックをおこないます。
- ユーザーを一括でフォローおよびフォロー解除する
- 写真へのいいねのペースが速すぎる
- 短時間に大量のコメントをおこなう
- 同じコメントを複数回投稿する
2.フォロー管理など外部アプリの使用
Instagramで一部の外部アプリケーションを使用することは、利用規約に違反しています。これらのアプリをInstagramと連携している場合、簡単に検出され不審なアクティビティとみなされてしまいます。
アカウントがロックされる原因になるので使用は極力控えたほうがいいでしょう。
3.フィッシングサイト(偽サイト)に情報を入力
Instagramのログイン画面に似せたフィッシングサイトに情報を入力してしまった場合に、アカウントがロックされる可能性があります。
インスタからのメールを装ってインスタそっくりのサイトに誘導してログイン情報を入力させ、盗むフィッシングサイトが増えているので注意してください。
Instagram(インスタグラム)でアカウントのロックを解除する方法
Instagramへのサポートリクエストを送る
アカウントのロックを解除するには、フォームを送信する必要があります。
- リンクを踏んで、フォームに移動します。まず氏名を入力しましょう。※ユーザー名ではなく本名です。
- ロックを解除しようとしているInstagramアカウントに関連付けられているメールアドレスを入力します。
- アカウントが誤ってブロックされたこと、およびユーザーガイドラインに違反していないことを説明します。一応英語で記入していますが、日本語で記入しても返信が来ている方もいるようなので日本語でもOKです。
- フォームに記入したら、[送信]をクリックします。
- 返信が英語で届きます。内容は以下のとおり。
『このメッセージに返信し、以下のコードの手書きのコピーを持っている自分の写真を添付してください。34567』
・きれいな紙に上記のコード、フルネームとユーザー名を手書きしてください。
・コードとあなたの顔の両方が分かるように写真を撮ってください。
上記のとおり、コードを紙に手書きして、それを持っている自分の写真を添付して返信する必要があります。文字と顔がはっきり写るよう撮影してください。 - 返信を送ったらしばらく待ちます。
- アカウントのロックが解除されたという旨がInstagramから届きます。承認には、数日から数週間かかる場合があります。
よくある質問
Instagramの一時的なロックの期間は?
一時的なロックの期間は、その原因によって長さが異なります。一般的に軽いペナルティの場合には、数時間で済む場合もありますし、繰り返し違反している場合には24〜48時間続く可能性もあります。ロックを未然に防止するためにも、ボットのような動作を避けるようにしましょう。
ログインしようとしたときに「アカウントが一時的にロックされました」というメッセージが表示された場合は、待っていれば自然にログインできるようになる場合もありますが、フォームを送信してできるだけ早くアカウントを復元した方がいいです。
フォームを送信したが、アカウント復元が却下された場合にはどうすればよいか?
上記の手順を実行してもInstagramをアカウントを復元できなかった場合には、フォームによる申し立てを再度送信できます。2回目、3回目のフォーム送信でアカウント復元が承認された例もあるみたいなので、何回か送ってみましょう。
ただし、短期間に何度もフォームを送信するのはオススメしません。Instagramからipアドレスをブロックされる可能性があるためです。
アカウントがバン(Ban)された場合、新しいアカウントを作成できるか?
作成できます。ただし同様のユーザー名で新しいアカウントを作成すると、新しいアカウントがすぐにバンされる可能性があるので注意してください。
まとめ
ユーザーがコミュニティガイドラインに違反したとInstagramが判断すると、Instagramアカウントは自動的にアカウントをロックします。アカウントのロックを防止するためにも。ボットのような動作を控えるよう注意しましょう。
サポートリクエストへの対応が済んだあと、あるいはどうしてもアカウントが復旧できない場合には新しいアカウントを作成することをおすすめします。インスタグラムは基本的にユーザー自身での問題解決を求めており、フォーム送信で解決できなければ、残念ながらアカウントの復旧はほぼ不可能です。
本記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
以上で解説は終わります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。