TOEICスコアを大きく左右する要因は3つあります。第一に学習をスタートしてからの勉強量&質。
次に試験1週間前からの準備。そして最後に、試験前日&当日の準備です。本記事では、試験前日&当日の準備期間に行うべきことをまとめてお伝えします。
TOEIC試験前日&当日の準備4カ条！直前の勉強確認方法・過ごし方など解説
明日は試験。準備は念入りに。
いよいよ、運命のTOEIC試験が迫ってきました。
これまでの努力が身を結ぶかどうかは、『試験前日と当日の準備にかかっている』と言っても過言では無いでしょう。
だからこそ準備は念入りに。
ぜひ、この記事を参考にして下さい。
試験前日の4カ条で『絶対的な余裕』を手に入れろ！
その1 模擬試験！
模擬試験でイメージトレーニングしましょう。
上記は、ヒロ前田先生の一冊。
正直、前日に買うのではなく最低でも1ヶ月前から取り組み、3周すべきですが。
前日の模擬試験として取り組むにもおすすめの1冊です。
前日模擬試験のポイント5つ
①時間は正確に！
できれば当日のスケジュールに合わせて模擬試験を受けましょう。
イメージトレーニングとして
②場所は静かな所で！
いつも勉強している部屋やリビングで、模擬試験を受けるのは絶対にやめて下さい。
当日感じるプレッシャーや緊張を体験できる場所で模擬試験を受けましょう。
おすすめは図書館や教室、コワーキングスペースです。
※リスニング音源は、前もってiphobe等に移しておく必要があります。
③緊張感をもって！
『この試験で目標スコアを取らなければ死が待っている。』
それぐらいの妄想をしましょう！笑
せっかくなら、本番以上の緊張感をもって取り組んで下さい。
本番の試験に心の余裕が生まれます。
④点数は気にしない！
模擬試験の点数が悪かった。
それは逆に喜ばしいことです。
模擬試験で間違えた問題が本番出てくる可能性もあります。
どうあがいても、明日が本番！ポジティブに！
⑤復習を念入りに！
間違えた問題はしっかり復習して、2度と間違えてはいけません。
TOEICの学習者にとって常識ですが、スコアアップするうえで、最も重要なファクターは『復習』です。
その２ 道順確認！
道順の確認はあなどれない！
『なーんだ、そんなこと分かってるよ。』と、思ったあなた！
実はこの道順チェックはバカに出来ません。
なぜなら、試験会場は、場所によってはかなり迷う危険性があるからです。かくいう私も、最寄駅から試験会場まで３０分かかって到着した経験があります。
試験開場時刻前には入り口で待機できるよう、しっかりと道順の確認をしておきましょう！
その３ 持ち物確認！
前日までには準備しておこう！
□ 受験票（届いたはがきです。切り離さないようにします。）
□ 証明写真（裏に氏名と受験番号を記入し、受験票にしっかり貼り付ける。）
□ 写真のある本人確認書類（運転免許証）
□ HBの鉛筆とシャープペンシル
□ プラスチック消しゴム
□ 腕時計（アナログの方が良いかも。）
その４ 早めに就寝！
脳が活発になるには、『前日の睡眠』が必須条件です。
最低６時間は睡眠しましょう。
ちなみに、、、
試験の前日に深酒をするのは良くない。試験時のパフォーマンスが下がる。
出典TOEIC Blitz Blog 実験：前日の飲酒がTOEIC受験に与える影響
試験前日に深酒は絶対やめましょう。
試験当日の４カ条で脳を叩き起こせ！ 出発前３時間の準備
試験前のたった数十分のウォーミングアップが点数を大きく左右するって知ってました？
この４カ条で劇的なスコアアップアップを狙え！
なぜ３時間前なの？
人の脳は起床後3時間ほどで活性化するといわれています。
出典受験当日に親ができる3つの支援
そのため、例えば、試験開始が9時であれば、6時に起床しているのが理想です。
生活リズムを崩さないためにも、普段から早起きを習慣化させておくのがベストです。
その１ 試験当日 食事をしっかり取るべし！（３０分）
試験当日は特にしっかり食事を摂りましょう！
脳のエンジンを起動させる為に『朝食は必須条件』です。
ただ注意点が２つあります。
１、水分を摂りすぎない
試験中にトイレに立つことで、時間を大きくロスします。
特に緊張している状態では、尿意が近くなるので水分はいつもより少なめに。『少し喉が渇いてるな。』と感じるくらいに留めておくことがベストです！
２、五大栄養素要素をバランス良く
水や糖だけでは、脳のパフォーマンスを最大限発揮することはできません。
５大栄養素をバランス良くとれる朝食がベストです。
ちなみに僕は試験前に、必ずユンケルを飲みます。力がみなぎります。
おにぎりを食べた脳の働きは、何と「無摂取」とほぼ同じ。
出典＠DIME アットダイム｜ジャンル｜その他｜脳を活性化させるために理想的な朝食とは？
従来の脳科学の常識では、脳細胞はブドウ糖だけをエネルギー源にしていると考えられていた。しかし洋風パン食、栄養調整食品、おにぎり、そして無摂取で比較したところ、『おにぎりを食べた脳の働きは、何と無摂取とほぼ同じ。』と実証された！
おすすめの朝食は、コレだ！
カレー？！
イチロー選手が一時期、毎朝奥さんの自家製カレーを食べていたのは有名なお話です。
バランス良く、かつ程よく刺激のあるカレーを朝食で食べれば、脳も活性化すること間違いなし！
その２ 試験当日 脳のウォーミングアップ！（１５分）
朝食を摂ったら、即脳トレ！
ゲーム感覚で脳トレしましょう。
当日の緊張を抑え、リラックスした状態を作り出します。
一方で、脳に徐々に負荷をかけていくことが可能です。
おすすめの脳トレ 方法
１５分間だけ脳トレするなら、このサイト！
問題数も豊富で、テスト前の良いウォーミングアップになります。
その３ 試験当日 音読！（３０分）
音読で英語脳のスイッチオン！
音読は、インプット&アウトプットをほぼ同時に行うことができる作業です。
音読で英語脳スイッチを本格的にオンにしましょう！
音読は今まで学習してきた素材で大丈夫です。
これまで慣れ親しんだパート１〜４の英文を声に出して読みましょう。
この音読作業は、リスニングとリーディングともに良い練習になると同時に、英語をインプットする速度の強化に繋がります。
試験前に、音読をしていない場合と比べると、スコアに劇的な違いが生じると思います。
その４ 試験当日 パート５を復習！（３０分）
短時間で英語脳のスイッチを入れる為には、パート５の解き直しがベストです。
ご存知、リーディングはパート５〜７で構成されています。
そのうちパート５は、『知識』と『読解力』をバランス良く測ることができます。
当日のウォーミングアップとしてパート５を復習することで、『読解力を目覚めさせ』『効率良く知識を復習』することができます。
また、スコアアップの面でも、パート５・６は短時間でも勉強の効果が出やすいパートですので、パート５を復習しておくことはとても重要です。
いざ、本番へ！
試験開始まで、時間に余裕があると、心にも余裕をもてますね。
ポイントは『開場前に試験会場入り口までたどり着くこと』です。
その後、最寄りのカフェで開場時間まで、最終確認しておきましょう！
それでは、健闘を祈ります！ファイト！！
