就活や公務員試験の面接を辞退、欠席するときにメールや電話の連絡は必要か?ドタキャンをするのは良いのか?行きたくないと思ったときの考え方などについて書いてみました。
公務員や民間企業の面接を辞退するとどうなる?
第1志望の企業と面接日が重なってしまい、やむを得ず面接を辞退することもあります。内定が出ていない場合、1つの企業の面接を辞退することで、持ち駒が1つ減ると考えてください。また、後々辞退した企業の選考をもう一度受けたいと思っても、受け直すことができなくなるので、要注意です。
出典【面接を断りたい】選考を辞退する際のメール・電話連絡の例文と注意点 | キャリアパーク[就活]
アルバイトの面接の話は置いておきますが、公務員や民間企業の面接を欠席しないといけないときというのがあると思います。
いろいろな事情により、面接を受ける予定だったのが行けないということは考えられるのですが、面接を辞退するとどうなるのか?と言えば、基本的にその企業、試験種の面接はもう受けられないとなるでしょう。
つまり、自動的に不採用ということになります。したがって、面接の日程は自分で決められないことも多いのですが、他の企業や試験種の面接などと被ってしまい、受けられないということもありますが、そのときには辞退をしても構いません。
1度面接の日程が決まったからといって、受けたくない、受けられない面接を受けないといけないルールはないので、辞退をすることは仕方ないのですが、そのときにはその企業、試験種の面接を辞退しても良いのか?もう受けられないことで大丈夫か?を確認しておきましょう。
就活や公務員試験の面接を辞退するということは結構あると思うのですが、その決断は慎重に考えてほしいと思うのです。
面接の辞退の連絡をするときにはメールか?電話か?
就活で選考辞退の連絡をメールで送るときは、送信する時間に気を使いましょう。できるだけ会社の営業時間内に送るのがマナーです。一般的には朝の10時から夜の20時ぐらいまでの時間に送るべきでしょう。 また、もしどうしても会社の営業時間に送れない事情がある場合は、メールの文面で「夜分遅くに申し訳ありません」など、一言添えるようにします。
出典【面接を断りたい】選考を辞退する際のメール・電話連絡の例文と注意点 | キャリアパーク[就活]
また、基本的に就活での選考辞退や面接辞退は珍しくなく、採用担当も特に驚いたりもしません。就活の繁忙期であれば、そうした選考辞退のメールも多く届きますので、メールのマナーだけしっかり守れば、非常識だとは思われないでしょう。ここでいうメールのマナーとは、文面での言葉遣いや送る時間です。「もう受けない企業だからどうでもいいや」などと思わず、時間を割いて対応してくれた相手への敬意をきちんとこめましょう。
面接を欠席するときに連絡をするとしたらメールで良いのか?電話が良いのか?ということですが、電話はすぐに用件を伝えられるというメリットはあるものの、担当者が出られないときがあるので、そこがデメリットになります。
だから、場合によってはメールの方が望ましいと言えるときがあるのです。それは面接の予定日の前々日くらいまででしょうか?前日の場合には時間帯にもよります。
前々日までならばメールで十分な気がします。前日の場合には早い時間帯ならばメールで良い気がしますが、昼過ぎくらい以降ならば電話の方が良いかもしれません。
そして、面接の当日に欠席する、行けないということが分かったときには、電話をした方が良いと思います。したがって、就活などで面接の辞退をするときには連絡は電話か、メールかで悩むことがあるかもしれませんけど、前日までならばメールで可能場合もありますけど、当日は電話で連絡をしましょう。
就活などで面接を辞退するときの連絡はメールと電話を使い分けていくようにしましょう。
公務員試験の面接は欠席しても連絡はいらない?
ただ採用する側として連絡不要かと言えばそうです。公務員試験は大量の受験者がいるため必要事項は募集要項にすべて記載され簡略化しスピードとミスの最小限化に努めており、受験者は実施日時・場所に居なければ欠席で失格となります。採用側にとって辞退手続きというのは、要項外の特例措置ということになります。
出典公務員試験の面接辞退について。複数の自治体、省庁を併願しているため… – Yahoo!知恵袋
例えば一次の筆記試験は試験日の重なり等で何れの試験であっても必ず欠席者が出ますが、事前に欠席届を出してくる受験者はいません。二次の面接もこれと同じに進めるのであって、一次と異なる手続きが必要なら要綱にその旨記載されます。
公務員試験の面接における辞退の際に電話などの連絡が必要か?について引用をしてみましたが、基本的には公務員試験の面接を欠席するときの連絡は不要でしょう。
公務員試験の場合には、少なくとも筆記試験の欠席で連絡をする人はまずいません。それは欠席者がいても、筆記試験は何の問題もなく始まるからです。
そして、面接試験においてはどうか?というと、公務員試験の面接では欠席をする人が一定数いるというのが毎年恒例なので、それへの想定はあると思います。
また、1日の中で大量に面接を受ける人がいる場合もあり、その人たちがいちいち欠席の連絡をしていたら、対応に追われる公務員がへとへとです。
民間企業は1日の中で面接を受ける人が大量ということはまずなく、欠席をする人がいても一部なので、欠席の連絡をしても対応する人のへの負担は少ないため、辞退をするときには連絡をするのが当たり前のような状況になっているのだと思います。
公務員試験の面接では日程がかぶることがよくあり、欠席者が多く出ることが毎年恒例の試験種もありますから、その状況で連絡をすることが、対応する側の公務員にとって望ましいか?というと、そうではない可能性もあります。
したがって、公務員ならではの部分ではありますが、公務員試験の面接を辞退するときの連絡は電話もメールも不要であるというのが1つの回答になると思います。
つまり、公務員試験の面接ではドタキャンでも良いということになると思います。公務員試験の面接は無断欠席がある意味常識になっていると思いますから、そこは知っておいてほしいと思います。
面接のドタキャンは良い?しょうがない?
面接官は忙しい合間を縫ってあなたとの時間を作っていますし、当日に向けて仕事を調整したり、準備を進めているはずです。
出典面接当日キャンセルはNG?不快感を与えない断り電話・メールの例文 | Kichonavi【キチョナビ】
当日いきなりのキャンセルとなれば、理由がどうであれ企業に迷惑がかかる行為であることは認識しておきましょう。
また、志望意欲が低いというイメージも与えてしまいますし、一度キャンセルをしてしまうと再調整ができないというリスクもあります。
本当にキャンセルをして大丈夫なのか、今一度考えてみましょう。
公務員試験の面接はすでに話したように欠席する場合には連絡はいらないということが言えますが、民間企業の場合にはそうじゃないということになります。
そして、就活で面接をドタキャンするときには無断欠席はしない方が良いのですが、当日にいきなり面接を辞退する、キャンセルするというのはありなのでしょうか?公務員試験では面接のドタキャンや無断欠席は問題ありませんが、民間の場合はそもそも面接の無断欠席はしない方が良いとされているので、話は別になります。
民間企業の就活の面接ではドタキャンをすること自体は仕方ないです。例えば、熱があって、会場まで行けないとか、そういうこともありえるので、ドタキャンをしてはいけないなんてことは言えません。
物理的に厳しい場合には面接の当日の辞退や欠席はやむを得ないのです。就活の面接のドタキャンはできれば避けた方が良いですけど、無断欠席にならなければ当日の辞退やキャンセルはしょうがないので、そこは自分で判断するしかありません。
公務員試験と民間企業の面接では無断欠席が常識か?どうかが違いますし、当日の欠席やキャンセルの扱いも変わりますけど、当日のドタキャン自体はどちらも問題ないです。その後の対応の仕方、連絡の必要性が変わるということは覚えておいてほしいです。
就活や公務員の面接に行きたくないと思ったときの対処法
就職活動の面接の当日が来るまでは、ドキドキしますよね。
出典「面接に行くのが怖い!」と感じるときの恐怖心を打ち消す方法 | 内定獲得スタイル
「面接の2、3日前ぐらいから、緊張してほかのことに手がつかない」という方もいますし。
本番直前で緊張感がピークに来て、気分が悪くなってしまう方もいらっしゃいます。
就活の面接が初めてだったり、志望度が高い会社だと、余計に緊張感が増して
「面接に行きたくない!」「面接の約束をしたけど逃げたい!」と感じてしまうこともあります。
そんなときはどうしたらいいのか?
始まる前はものすごく緊張していたのに「実際に面接に行ってみたら、それほど大したことがなかった」なんてことは結構あります。
就職・転職活動の面接もそういうものかもしれません。
不安におびえることは誰にでもあることですが、あれこれ想像しすぎてしまって、自分を緊張させすぎてしまうと、疲れてしまって本番でも力を発揮できません。
あまり考えすぎないように、自分の好きなことに時間を使って、リラックスすることも大切です。
「なるようになるだろう」と気楽に考えて、肩の力を抜くことができればいいのです。
「面接を完ぺきにこなそう」と考えなくたっていいのです。
人間ですからミスすることもありますし、あまり経験のない面接だったら間違えることもあります。
そういうことは仕方がないと思って、その代わり本番では「思い切りのよさ」をもって面接に臨むようにしましょう
出典「面接に行くのが怖い!」と感じるときの恐怖心を打ち消す方法 | 内定獲得スタイル
就活や公務員試験の面接を当日などになって行きたくないと思ってしまう人がいると思うのですが、これは結構ありえることだと思います。
当日になるといきなり面接に行きたくないという気持ちが強くなることがあり、それによって面接を辞退してしまう、無断欠席してしまうということがたまに起きているのではないかな?と思います。
就活や公務員の面接を無断欠席したくなるくらいに、面接というのは緊張や恐怖を感じるものなのでしょう。面接って慣れないことですし、ある意味自分が演技をするに等しいのですが、やるのは役者ではなく、素人なわけですから、上手くできるのか?などを考えてしまうことはあるでしょう。
ただ、これは割とあることだと思うのですが、面接を受けるまではむちゃくちゃ緊張しているけど、面接に入るとその緊張は結構緩和していると思うのです。
緊張は相変わらずありますが、恐怖心のようなものは薄まっているのではないか?と思います。そして、面接が終わると非常に晴れやかな気分で、達成感のようなものを感じて家まで帰ることができる人が多いと思うのです。
したがって、面接に行きたくないと思っている人は面接が終わった後のことを考えておくと良いと思います。就活や公務員試験の面接に行けない人はまた別ですけど、行きたくない人の場合、当日になって欠席したい、辞退したいと思ったときには、そういう考え方をすると良いと思うのです。