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就活のWEBテストは何を見ている?替え玉や代行は不正?一人でやる真面目さは企業には魅力的ではない可能性

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就活のWEBテストは友達にやってもらう替え玉や代行業者の利用により、不正行為の横行が問題視されていますが、それは本当に不正行為なのか?企業はWEBテストで何を見ているのか?一人でやることが本当に正しいのか?について書いてみました。

目次

就活におけるWEBテストの目的とは?何を見ている?

一度に多くの応募があった場合、Webテストを行うことによってより優秀な人をまず選別しています。ひとりひとりと面接をするとなると、時間がかかって効率が悪いほか、担当者の他の業務が圧迫されてしまう可能性がありますよね。

ですが、事前にWebテストをすれば企業に合う合わないを割と簡単に判断することができるので、とても効率的な選考フローだと言えるでしょう。また、予めWebテストを実施することで、性格を判断したり、その人に一番合った業種や職種がなんなのかを判断することができるのです。

たとえば、問題を解いた数は少ないけれど正解率が高い人は、慎重に物事を進める技術者タイプ。反対に、問題を解いた数は多いけれど正解率が低い人の場合はスピード優先で行動力のあるタイプなど……。応募者の性格が、企業が求める人材に適しているかどうかの判断にも役立つようです。

出典webテストって一体何?実施する企業の目的と就活生が行うべき対策とは? – いんため

就活においてWEBテストを実施する理由はどういったところにあるのでしょうか?WEBテストは何を見ているのか?という部分はいろいろな意見があります。

単なる足きりであり、結果の良し悪しだけを見て、足きりに利用しているだけという意見もあれば、引用したように問題の正答率などの傾向から、その受験者の性格を把握しようとする企業もあるのではないか?と言われています。

WEBテストで何を見ているか?については、企業ごとに違っていても不思議ではないので、一概に何を見ているのか?とは言えません。

つまり、就活におけるWEBテストの意図は正確には読めないのです。意図が正確には読めないということは、たびたび問題になっている不正行為などについても、それを企業側が不正扱いしているか?どうかも分からないということになります。

常識的に考えれば、WEBテストは本人が受験していなくてもまずバレないですし、替え玉を使ったりすることは比較的簡単なので、実際にそういった方法で受験をする人もいるでしょう。

「本人が受験しないといけない」という注意書きのようなものがあらかじめ存在しているとも限らないでしょうから、そういった企業の場合には、替え玉などを企業が容認している状況にも近いのかもしれません。

WEBテストを実際する目的は何とも言えませんが、要するに企業によって見ている部分は違うため、WEBテストに対する考え方も違うということになると思います。

就活でのWEBテストの替え玉はそもそも不正行為なのか?

企業からすれば、Webテストは会場不要・試験官不要・採点も簡単と、予算や人手の面で非常に効率的です。テスト受検時の不正行為はある程度折り込み済みであり、それよりも効率を重視しているのだと考えられます。

また、

①真っ当にWebテストを受検し、成績悪い
②真っ当にWebテストを受検し、成績良い
③不正な方法でWebテストを受検し、成績良い

上記のうちの①はWebテストで足切りを行い、その後の選考によって②、③を振り分けるという考え方もあるでしょう。たとえば、Webテストの後に改めて筆記試験を行う企業も存在します。

出典【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態 | 就職活動支援サイトunistyle

就活におけるWEBテストでは、そもそも不正行為が何か?という部分があらかじめ説明されているとは限りません。

替え玉が不正行為だと明言されているケースでは、それはやってはいけない行為ということになるのでしょうけど、そういった説明がない場合には、その企業を受けるときには就活におけるWEBテストでの替え玉は必ずしも不正行為ではないのです。

少なくともWEBテストを受験するときのルールを決められるのは企業なので、第3者や就活生が、替え玉を不正扱いするのは正しいとは言えないのです。

実際、替え玉を認めた方が見られる能力というのもあるので、替え玉を容認している企業がいても不思議ではないと思います。

就活生の個々の学力のようなものを見たいのであれば、SPIを会場で実施した方がより確実に見られるのですが、あえてWEBテストにするというところには、もちろん費用を節約したいという思惑もあるでしょうけど、学力以外の部分を見たいといい意図があっても不思議ではないと思うのです。

それが人脈や問題解決能力であり、就活におけるWEBテストで一人でやるという就活生もいますけど、協力してやる人もいるわけです。

一人でやるよりも協力してやった方が結果的に正答率が高いような状況があるならば、そっちの就活生の方が自分の能力不足を補える存在を人脈として持っているという魅力を見られるので、企業としてはそっちの学生の方が欲しいというケースもあります。

真面目さというのは必要な部分ではあるものの、真面目さというのは、一人でやることだけではなく、与えられたルールの範囲内で、いかに目的を達成するために努力できるか?それを考えるということでもあると思います。

そもそも替え玉や代行業者の利用というのは、社会人になると分かると思いますけど、「アウトソーシング」という形で当たり前に行われています。

営業職を新卒などで雇わないで、経験豊富な他社の人間に営業代行として務めてもらう企業などは実際にありますし、それを替え玉だ!なんて批判する人はまずいません。

つまり、替え玉や代行というのは、社会に出てからも当たり前に行われていることなので、それを不正扱いする理由がないというのも事実ではないでしょうか?

真面目さだけが取り柄では困るというのが企業の本音?

他にも、「不正」が横行している事実を受け、採用コストがかかってもWebテストを廃止した企業もある一方で、「社会に出れば自分で情報を取りに行くのも大切な能力。代わりに問題を説いてくれる東大生という人脈を築く能力であったり、解答集を手に入れるという情報感度の高さも能力の一つ」と言う採用担当者もいるようです。

与えられたフィールドでベストを尽くせることも一つの能力、ということでしょうか。

出典【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態 | 就職活動支援サイトunistyle

真面目というのは仕事をするうえで1つの重要な要素というのは言えると思いますが、真面目さを持った学生というのは数えきれないくらい存在します。

したがって、真面目に取り組むことは重要なのだが、真面目さを発揮して仕事に取り組む姿勢だけでは足りないという判断も企業にはあると思います。

グローバル化の時代では国内外の他社と人件費のコストカット競争に晒されているので、できるだけ雇う人の数を減らすとか、限られた人材の中でパフォーマンスを最大にするといったことが各社に求められているわけです。

つまり、一定の人数しか雇えない中で、他社に勝つためには、雇った人たちの能力値の合計を最大にするしかないので、真面目さしか取り柄がない人は企業にとって魅力的ではない可能性もあります。

真面目かつ他の能力を持っている人じゃないと内定を出さない企業は今度増えていくと思われます。それがWEBテストにおける人脈だったり、インターネット上などでWEBテストの解答を探してそれをもとに解く能力だったりするわけです。

仕事においては、一応のところ、法律に反しない限りは何をやっても良いというのが大前提です。場合によっては消費者から嫌われる可能性があるので、実際は法律に反しなければ何でも好き放題にできるわけではないですが。

ただ、そういった条件に反さない範囲の行為に関しては、企業の利潤に貢献できるならば、それを発揮してもらいたいという気持ちもあるはずで、要するに「人と違ったことができる人」や「他の人にはない能力を持った人」ほど魅力的になるわけです。

だから、多く就活生が一人でやることに集中している中、人脈を使って他人に解いてもらう人、解答を探してそれを使って解く人、代行業者などを使う人など、いろいろな策によって、正答率を最大にしようと努力しているならば、その姿勢は真面目さ以外にも魅力を持っている人間として、企業に映る可能性があり、企業が欲しい人材と言える可能性もあるのです。

一人でやるということが必ずしも必要な世界ではないのです。与えられた仕事を自分ではできないが、自分の友達にやってもらったところ、非常に高い精度の出来栄えになったというケースでは、企業は一人でやる人よりも、間違いなく友達にやってもらったケースの方を評価するでしょう。

つまり、実際にビジネスの現場でも通用する能力という意味では、企業がWEBテストの替え玉や代行業者の利用を不正扱いしないとしても、合点がいくと思います。

WEBテストの替え玉が問題ならば、面接で嘘をつく行為も問題

厳密に言うと、替え玉受験は受験者になりすまして他人の署名を使用する「私文書偽造」という罪になります。一方、webテストでは実際に他人の氏名を紙に書くという署名行為にはならないため、「私文書偽造」という罪は成立しません。また、カンニングで「偽計業務妨害罪」として逮捕された事例はありますが、webテスト代行が企業の業務を妨害したとは評価しにくいことから、こちらの罪も成立の可能性は低いでしょう。しかし場合によっては、「電磁的記録不正作出罪」が成立する可能性があります。

出典【webテスト代行の現実】替え玉受験はバレる?リスクはあるの? – キャリマガ – キャリアを広げるウェブマガジン

このことから分かるように、webテストの代行業者を利用することは、確実に詐欺などの犯罪になるとは言い切れません。しかし、替え玉受験が発覚したときにはリスクが伴うことは覚えておきましょう。不正が発覚すれば、不採用や内定取り消しの理由になる上、その後も採用試験で不正を働いたことがついて回ることになります。

出典【webテスト代行の現実】替え玉受験はバレる?リスクはあるの? – キャリマガ – キャリアを広げるウェブマガジン

就活でのWEBテストは友達にやってもらう替え玉や代行業者の存在により、不正行為だ!という意見がたびたび聞かれますが、それを言うならば、面接で嘘をつく就活生は山ほどいると思うのですが、そちらはなぜ問題視しないのでしょう?

間違いなく面接やエントリーシートを書くときに嘘をついている、誇張している人の方が多いはずですが、そちらに問題だという声が聞かれないのは、要するに「みんながやっているから」でしょう。

みんなやっていることだから、それが悪いという認識にもならない、当たり前の行為だという考えになっている人が多いと思います。でも、企業を騙しているのは一緒なんですよ。

なぜWEBテストの替え玉や協力、代行業者の利用は問題視して、面接やエントリーシートで嘘をつくことはお咎めなしなのか?というのは、やはり1つ問題だと思います。

実際、企業としてみれば面接やエントリーシートで本音を語ってほしいと思っているか?というと、そうとは思えません。一部で、本音を聞きたいと言っている企業もありますが、そうじゃない企業もあるということなのです。

でも、それはWEBテストも一緒だと思います。WEBテストで替え玉や協力がバレたという声も聞きません。内定取り消しにだったという話も聞かないので、バレたとしても企業が内定取り消しにするほどのことではないと思っているか、そもそも不正行為扱いにしていないか?のどちらかになると思います。

そもそもWEBテストは替え玉や協力、代行業者の利用が容易にできることは、企業にも分かっているはずなので、その状況でもWEBテストを実施し続ける以上、これらの行為が不正とは思っていないと判断するのが妥当ではないか?と思われます。

そして引用にあるような替え玉や代行受験が犯罪に当たるとしたら、それはあくまでもそれらの行為を不正行為と扱っているケースのみなので、そこが明らかにならないといけないということなのです。

実際問題として、WEBテストの替え玉や代行受験が問題ならば、面接で嘘をつくという行為も犯罪に当たる可能性はあるので、就活でのWEBテストの替え玉や代行受験は不正行為ではないか?と言う人がいるならば、面接やエントリーシートで嘘をつく行為も考えるべきだとは思います。

企業がWEBテストの替え玉や代行業者の利用の容認発言はしない

WEBテストでは何を見ているのか?それは人脈を持っている人、他の人が使えない手段を思いつく人、など色々と考えられるわけですが、そういった意図がWEBテストにあるとしても、そういう部分を企業は公言できません。

なぜならば、それを公言すると替え玉や代行業者の利用を認めることになるからです。そして、それを認めると会社としての評判が下がります。

やはり世間一般では、就活のWEBテストの替え玉受験はイメージがよくないものであり、友達にやってもらう行為を許さない民意が強いので、企業にとって正当性が存在しても、そういう企業に嫌悪感を抱く学生、または消費者は多くいると思われます。

だから、企業が学歴フィルターの有無を公開しないのと同じで、デメリットが大きすぎるのです。WEBテストは一人でやるものではない!友達と協力したり、インターネットから解答を見つけてきたり、代行業者を利用したりしてもOKということを公言すると、それが悪評につながるので、実際に容認している企業があったとしても、その容認の姿勢を公言は絶対にしないでしょう。

就活のWEBテストを友達にやってもらうとか、代行業者にやってもらうということを不正行為にはしないということを企業が言ってしまうと、それは企業にとってメリットよりもデメリットの方が大きいからです。

だから、そういった行為を容認している企業は不正行為としてそういった行為を類型化しないだけで、あとは何も言わないから察してくれ。というスタンスなのではないか?と思われます。

それに気付いて、察して行動をとれる就活生ほど、企業からしたら魅力的に見える部分はあると思います。WEBテストは一人でやって落とされたというケースよりは、協力してやったり、替え玉を使ったりして受かった方がずるいという風潮になりがちですが、仕事で必要な能力は間違いなく後者なのです。

WEBテストで協力や替え玉がバレたとか、内定取り消しという話も聞きませんし、多くの企業では必要な能力を持っている学生を採りたいが、それを公言すると評判が下がるので直には言えない。

だから、今のようなよく分からない状況になっているのだと思います。だから、そこを理解できる就活生が増えた方が良い、つまり真面目さのベクトルの考え方を変えて、企業がWEBテストで何を見ているか?というのを察する能力、言い換えれば企業が求めている能力に見合う人材になること、それはビジネスで通用する能力を発揮できるように、WEBテストを解くというのが、真の真面目さだということを理解する就活性が増えた方が良いのではないか?と思います。

従来の不正行為を不正扱いしない社会の到来が必要?

2011年に世間を騒がせた「Yahoo!知恵袋」を使った京大入試におけるカンニング騒動。その際ホリエモンは以下のようにコメントしていた。

これからの時代で活躍できる人材に必要とされる能力は「検索力」だとし、ネットを使ったカンニングに大騒ぎする世間や、被害届を出した京大にも疑問を呈していた。

今回の京大による時計持ち込み禁止の取り決めは、カンニング事件以降特に神経質になっているが故の他大学に先駆けた対応なのかもしれない。

そもそもホリエモン自身は大学不要派だが、いずれにせよ大学入試のあり方は考え直されるべき時が来ているのかもしれない。

出典「検索力が必要とされる時代」京大入試の時計使用禁止にホリエモンが苦言 | ホリエモンドットコムブログ

これは以前起きた京都大学での入試のカンニング事件におけるホリエモンの見解であるが、ホリエモンからしてみれば、カンニングOKにして、その場で検索して答えにたどり着く能力を見た方が良い。ということなのでしょう。

つまり、単なる筆記試験で見られる能力よりも、別の部分に着目して入試をした方が良い、そういう能力の方が今後必要になるのだから。

ということだと思いますが、それはWEBテストに関しても同様でしょうし、会場受験のSPIなども同様ではないか?と思います。能力を見ているのではなく、足きりの道具として使っているだけという場合はともかく、何らかの能力を見るためにやっているならば、単なる学力をチェックしてもしょうがない、ビジネスで重要なのは別の能力なのだという意見も妥当する気がします。

だから、大学入試のあり方は変わるべきだとするホリエモンの意見も分からないでもないですし、WEBテストにおいて企業側が求めている能力が単なる学力ではなく、WEBテストを通じて替え玉や友達にやってもらうなどでの人脈や解答をインターネットから探してくる情報検索力などを意図しているとしたら、それは今後まさに社会で活躍できる人材が持ちうる能力と言えると思うのです。

WEBテストもそういった能力を見る前提で行っている。それが正しいという風潮になった方が良いのではないか?と思います。

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