入社式の内容や流れはどうなっているのか?何をする場なのか?行きたくない人もいると思われるが、欠席をするときの理由は体調不良だけか?それ以外は避けた方が良いのか?について書いてみました。
入社式の流れは?何をする場なのか?
・入社式の流れ
1.社長あいさつ、祝辞……その内容は目新しいというよりも、もっともだ、と感じる話のはず。でも社会人生活の基礎となる話とも言えるので、しっかり耳を傾けましょう。先輩からの祝辞も新たな出発の励みになります。
2.入社辞令授与……会社の一員として正式に認めるという書面を受け取り、この会社に入社したんだという実感もひとしおの場面。
入社辞令書例。配属が研修後の場合は、「4月1日をもって当社の社員に採用いたします」という言葉が入ることが多い。
3.新入社員による答辞……企業により、答辞のあるなしはまちまちですが、代表者の読む答辞はあなたの答辞でもあることを肝に命じて。出典入社式の流れ・持ち物まとめ 入社準備はこれでばっちり! 2ページ目 | マナー全般 | マナー・ファッション | フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口
4.記念写真撮影……はしゃぎすぎ、緊張しすぎはどちらも損。胸に秘めた希望や決意は、表情にもあらわれるモノです。
5.オリエンテーション……主にそれぞれの業務の概要等について触れます。メモするところは、しっかりメモを。
6.懇親パーティー……これから仕事をともにする仲間たち、あるいは上の立場の人たちとも親交を深める場。
入社式というのはこれから会社で働くうえで気持ちを引き締めるための式になると思いますが、入社式に出る人はそこではどんな感じなのか?何をするのか?というのは分からないはずです。
基本的に新社会人は入社式をこれから初めて体験するはずなので、入社式の内容や流れというのはよく分かっていないと思うのです。
入社式の流れはこれから参加して体験することですから。したがって、入社式というのは何をするのか?どんな気持ちで参加すれば良いのか?について知っておきましょう。
入社式の流れは会社によって異なる可能性があるものの、引用したものが典型的なケースになると思われます。入社式の内容はこういったものを想定しておくと良いと思います。
入社式の雰囲気が分からないという人が多いと思いますが、内定式に出た人はそれに近いかもしれないです。入社式はどんな感じで行われるのか?というと、やはり内定式のイメージが近いと思うので、雰囲気としてはそういったものを考えておくと良いかもしれません。
入社式というのはなんのためにやるのか?と思っている人もいると思いますけど、要するに学校の入学式のようなものです。ないといけないわけじゃないが、伝統的に行われてきたものなので、今でも行われていると。内定式は内定者の囲い込みという意味がありますが、囲い込む必要もないので、本来は入社式をやる意味はそこまでないと思われます。
だからこそ、入社式はなんのためにやるのか?行きたくないんだけど?と感じる人もいるのではないでしょうか?
入社式に行きたくない人は多いのが現実
個人的な理由で、入社式に参加したくないという人は意外と多いです。ライブなどのイベントや、卒業旅行といったプライベートな用事と重なり、入社式に参加したくないという人がいます。入社式が開催されそうな時期には、そういった予定を入れない方が無難です。
出典入社式を欠席するとどうなるか|行けない・行きたくない理由とその後の対応方法 | キャリアパーク[就活]
個人的な理由で入社式を欠席するのはNG
個人的な用事で入社式を欠席するのは、社会人としてNGな行為といえます。先輩や上司からの印象も、悪くなってしまうでしょう。入社式を休むと、手続きなどに遅れが出てしまうので会社に迷惑がかかります。自分の都合だけを優先するのではなく、準備をしてくれた会社側の気持ちを考えることも大切です。
入社式に行かない人は多くないかもしれませんが、入社式に行きたくないと思っている人は多いです。
だって、必要ないものじゃん?っていう意見もあると思いますから。卒業旅行と重なっているとか、そういう個人的な都合で欠席するのはNGとされていますが、入社式も会社の都合ですからね。
別に入社式がなければ、会社として損失を被るとは言い難いので、新入社員の中にもなんのために入社式なんかやるのよ?と疑問を感じている人もいます。
こういう式にもお金がかかっており、必須のイベントじゃないとなれば、無駄にお金をかけているだけと評価する人もいるかもしれません。
入社式はどの会社でもほぼやりますし、新入社員は出るのが当たり前で、欠席する人はほぼいないという現状があるがために、入社式の欠席の理由はよほどのことじゃないとダメという風潮になっているだけなので、本当は新入社員にとって意味を感じられなければ出る必要性がないということになりますが、その後の会社との関係を考えると、入社式に出ないのはいろいろと問題がありそうな気はします。
つまり、会社との関係を気にするならば、入社式に出ないのは問題ということになるので、体調不良などのどうしても厳しい場合を除いて、入社式の欠席はしない方が良いと言えるでしょう。
入社式に行きたくない人が多くいるという現状で、そういう人たちを無理やり動員する形になる入社式の存在意義は再考すべきだとは思いますが。
入社式を欠席するときには連絡は必要だが
入社式を欠席する理由と、その後の対策についてご紹介しました。入社式を欠席するのは、「体調不良・遅刻・行きたくない」というのが主な理由です。入社式を欠席したことで内定が取り消されるわけではありませんが、入社式の準備をしてくれた企業に感謝し、遅刻などの理由で参加できないという事態にならないように注意しましょう。入社式を欠席する場合は、早めに企業へ連絡することが大切です。
出典入社式を欠席するとどうなるか|行けない・行きたくない理由とその後の対応方法 | キャリアパーク[就活]
入社式に行かない人は少数派ですが、参加している人も心の中では行きたくないと考えている人は多いと思います。
入社式の流れなどを見ると、割とやることは多いみたいで、入社式も結構時間がかかりそうなんですよね。入社式の流れを見ると、式以外でもやることが多くて、こんなにやる必要あるのか?と疑問を感じる人もいると思います。
入社式とはなっているが、何するのか?というと、式そのものだけではなくて、懇親会のようなものがあったり、研修やオリエンテーションなどがある場合もあるので、入社式は何するのか?というのはかなりボリュームがあるということになります。
したがって、入社式の内容を知れば行きたくないと感じる人は多くいるのは想像に容易いです。引用には感謝すべきということも書かれていますが、それは無理でしょう。
だって、新入社員がお願いして入社式をやっているわけじゃないですから。したがって、表面上は感謝はするかもしれないが、心の中では入社式なんかいらないと考えている人は少なからずいるのではないか?と思われます。
入社式に行かない人もいますが、行けないことが確定した段階で連絡をすれば基本的には欠席でも構わないと思います。きちんとした欠席の理由があれば、その後の会社との関係は問題ないはずです。
入社式の欠席の理由として妥当なのは1番は体調不良です。体調不良でも出てこい!と言ってくる会社がないとは言えませんけど、体調不良と伝えて、それでも入社式への出席を強要する会社は確実に少数派だと思いますし、仮にそういったところがあったときには、そこは危険な臭いがする会社と言えるのではないでしょうか?
入社式を欠席するときの連絡はいるとしても、絶対に欠席してはいけないとは言い難いです。出られるならば出た方が無難というのは言えるとしても、物理的に厳しいときまで無理矢理に出席する必要はないでしょう。
入社式はそもそもなんのためにあるのか?必要なのか?
4月1日に、みんなが同じような服装をして、「入社式」に臨む、といった風景がこの国からなくなったときに、ほんとうに何かが変わったと実感できるのだろうけれども、その前に、日本はもう少し衰退して、没落しなければならないのだろうか。今すぐ変えればいいだけの話だと思うのだけれども。
出典「入社式など不要だ!」が伝統化する日本~入社式の歴史、アンチテーゼ、現状分析(石渡嶺司) – 個人 – Yahoo!ニュース
元シールズの奥田愛基さんも、2016年6月4日、Twitterで、やはり入社式について批判的なコメントを出しました。
就活・入社式の光景…。フォトショかと思うし、コラであってほしい。 なんか個性とか、自分らしさとか、そんなこと以前の問題な気がします…。#就活
奥田愛基さんのTwitterコメント
茂木さんや奥田さんなどの論客が入社式に否定的な見解を示しては、賛否両論分かれて盛り上がります。
こういう批判もすでに伝統芸になりつつある、と私は考えるのです。
入社式は毎年4月1日になると、全国で行われる儀式のようなもので、入社式はなんのためにやっているのか?分からないと感じている人もいるのではないでしょうか?
入社式の数日前には大学の卒業式に出ているという人もいるかもしれません。入社式と違い、大学の卒業式は完全任意です。入社式も任意と言えば任意なのですが、実際は出た方が良いとか、欠席はしない方が良いと言う圧力が世間には存在します。大学の卒業式はそういう圧力はほぼありません。
入学式も同様でしょう。実際、大学生活を送るうえで入学式に出ないと何か支障があるのか?と言えば、基本的にありません。入社式に関しても致命的なものはないでしょう。
そもそも致命的な問題を発生させるならば、入社式を1日しかやらないという対応をしないはずです。体調不良などで欠席しないといけない人は確実にいるのだから、入社式が1日しかない時点で、企業にとってはその程度のものなんでしょう。
入社式にに行かない人もいるし、心の中では行きたくないと思っている人は多くいます。で、実際に入社式に欠席すると困ることがあるのか?と言えば、基本的にありません。
その後ちゃんと仕事をしていれば、基本的に問題は起きないはずなのです。入社式の内容などを見れば、それが分かります。入社式は何するのか?というのをチェックすると、要は内定式とあまり変わらないです。
社員と会社の親睦を深めたり、忠誠心を養ったりという部分で、それは内定式ですでに済んでいる面もあれば、働き始めてからでも勝手にはぐくまれるものだと思います。
入社式は何するのか?というのを見ると、こんなことをやる必要あるのか?入社式はいらないのではないか?という新入社員も多くいると思いますが、入社式という慣習は海外では存在しないみたいです。
入社式に行けないときには電話で即座に連絡すれば良い
入社式を欠席するときの連絡は基本的に電話です。開催日まで余裕があるときに連絡をするならば、メールでも良いかもしれませんけど、電話以外ありえないという価値観を持っている人も会社にいると思うので、そういう人の場合にはメールで連絡をするとどう思われるか?分かりません。
したがって、そういったことに備えるという意味では、メールよりは電話の方が良いでしょう。入社式の欠席の連絡は基本的に早い方が良いですけど、当日の朝起きてみたら、体調がよくないというケースもありますから、そういうときは当日でもしょうがないと思います。
そのときには電話一択です。会社の人事担当の人に電話で連絡をすれば良いと思います。入社式を欠席するとしても理由を言って、丁寧な対応をすれば特に問題はないでしょう。
あなたの評価が下がるということは考えづらいです。入社してからも風邪などをひいて欠勤することはありえるので、入社式だって結局は勤務の一部とも言えると思うので、欠席することになってもしょうがないと思います。
入社式に行きたくない人が嘘をつくのはあまりおすすめできませんが、本当に体調不良などの場合にはしょうがないでしょう。あらかじめ想定しておくと良いのではないか?と思います。