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模試の判定はあてにならない!関係ない!信憑性は意味ないので参考程度に考えておこう

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大学受験の模試の判定はあてにならない?関係ない?信憑性はどれくらいあるのか?意味ないという意見もあるが、そもそもなんのために受けるのか?などについて書いてみました。

目次

模試の判定は参考程度にしておこう!

大手塾の模試などの合格判定の結果が悪かったからといって、
志望校をあきらめてしまう人が結構います。

しかしこれは非常にもったいないことです。

なぜなら合格判定っていうのはそんなにあてにならないからです。

実際ぼくも夏の模試の時点ではD判定でしたがしっかり合格できましたし、
いくらA判定だからといっても落ちる人は落ちます。

だから正直言って合格判定の結果はまったく気にしないようにしてください。

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大学受験を経験すると分かりますが、A判定の大学に落ちて、E判定の大学に受かるということがあります。

A判定というのも、1回だけA判定が出たという人もいれば、ずっとA判定という人もいますし、いろいろなケースが想定されるので、一概には言えませんが、模試の判定はあてにならないと思った方が良いです。

模試の判定はこの問題を解いたときに、この点数ならばあなたが受かる可能性はこれだけですよ。というのを示したに過ぎないのです。

本番の入試と比べてどうでしょうか?確実に問題が違いますし、取れる点数も変わる可能性があります。センター試験の模試の場合には、ある程度は信憑性があるかもしれませんけど、記述模試は本番の入試の傾向とまるで違う場合があります。

問題のレベルも違えば、傾向なども違うので、特に記述模試と私立大学の入試は結構違いが大きいので、その点に関しては、信憑性は薄いです。

模試の結果と合否は関係ないと言える理由はそこなのです。模試の判定があてにならないというのは、私立大学を受ける人が記述模試を受けたときにはより言えるのではないか?と思います。

いろいろな予備校で全国模試が行われていますが、これらの判定はあてにならないと思って良いと思います。あてになるとしたら、マーク模試です。

センター試験の模試に関しては本番と問題のレベルや傾向がほぼ同じなので、こちらは模試の中でも信憑性はあると思うのです。記述模試は参考程度という考えの方が良い人が多いと言えると思うのです。

現役生は模試で成績が伸びないのは当然の場合もある

合格判定があてにならない理由の一つに現役生と浪人生の違いがあります。

現役生はまだまだ学校で習っていない範囲があるので、
模試を受けても科目によっては習ったことのないものばかり
…なんてことも普通にあります。

試験本番が近づくにつれて習ったことの差がなくなっていきますので、
現役生の人だと模試の成績が一気に伸びるような人が割合多く出てきます。

それに勉強量も浪人生に比べて圧倒的に少ないので模試の時点では点数に差があって当然です。

だから現役生の人は最初に受けた模試の結果が悪かったからと言って、
志望校をあきらめるのはまだ早いです。

逆に浪人生の人は模試が良かったからと言って絶対に油断しないでください。

油断していると現役生からどんどん追い込まれてあっという間に抜かされてしまいます。

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模試を受けるのは現役生だけではありません。浪人生も受けます。そして、浪人生は1年間受験勉強を頑張ったが受からなかった!という人も結構含まれており、そういった人たちは受験勉強がより進んでいるので、年度初めの模試からいい成績を出しやすいです。

しかし、受験勉強を始めたばかりの現役生は例えば4月や5月くらいに受けた模試ではあまりいい成績にならない場合があるのです。それは受験勉強の進捗度合いに差があるからです。

つまり、夏休み前(7月くらい)くらいまでの模試に関しては浪人生と現役生の学力に差があるため、浪人生の中に現役性が混じって受ければ成績がよくないのは当然なのです。

日本史、世界史、政治経済などの選択科目は出題範囲の配慮があると思いますけど、英語や国語などは範囲関係ないので、勉強量が相対的に少ない現役生の方が不利です。

しかし、時期が進めば進むほど、現役生と浪人生の学力の差はなくなっていくので、その頃に成績が上がっていれば良いと思えば良いと思います。

模試の判定は意味ないということを書きましたが、特に年度の前半の模試に関しては判定はあてにならない度合いはより強いと思います。

判定が意味ないというよりは、出た成績を気にしてはいけないということなのです。偏差値などが伸びなくてもあまり気にしない方が良いと思います。

模試は母集団のレベルがそれぞれで違う

偏差値って何か知っていますか?

もちろんその模試の受験者の中で、どれくらいの位置にいるかによって変わってきますよね。

ということは、です。
周りの受験者のレベルによって、自分の偏差値も大きく変動するということですよね。

周りのレベルが低い模試を受ければ、相対的に自分の成績はよく見えますし、逆にレベルが高いとがくっと下がって見えてしまいます。
ですから、偏差値ってもの自体もあまりあてにならないのではないでしょうか…?

だってそれは、自分の成績だけを反映しているわけではないのですから。
自分の成績と、他の受験者の成績を比べて、どっちが上なのかを表しているわけですから。

判定がABCDEなどと出てきますが、絶対的なものではないことなど自明なのです。

したがって、それほど偏差値もあてにならないってことです。
だって、どんな高校に通っている人たちが同じ模試を受けているかなんて、知りようもないのですからね。

(前述していますが、大学別模試、センター模試は例外で、全統模試などについての話をしています。)

出典模試には信憑性があるのか?模試の判定の分析の仕方を考える

模試というのは母集団が重要なのです。母集団によって、受験生のレベルが変わりますから。

つまり、模試によっては母集団に差がある場合があって、レベルの高い受験生が相対的に多く受けているもしとそうじゃない模試に分かれます。

高校でまとめて受験するような模試というのは、相対的に母集団のレベルがそこまで高くないか?普通程度であることも多いです。

母集団のレベルが高い模試は高校では受けさせることは少ないと思うので、自主的に受けるということになると思います。例を挙げると、例えば東大模試などは東大を目指している受験生しか受けないと思いますけど、この模試は東大を目指すレベルの受験生しかほぼ受けないので、全国模試と比べるとレベルは一段と高いです。

だから、偏差値などは伸びづらいです。したがって、模試によって同じ点数をとっても偏差値に差が出る場合がありますが、それは母集団のレベルの差という部分もあるので、あまり気にしない方が良いかもしれません。

模試では判定に意味がないと言えるのと同様に、偏差値もどこまで正確なのか?というのは難しいです。模試によって母集団のレベルが違うので、それによって偏差値も変わりやすいです。

学力が伸びているのに、母集団のレベルが高い模試を受けると偏差値が下がるということもありえますから。そういったところも受験生は知っておいてほしいと思います。

模試を受ける意味は弱点の把握

模試は甘えなしの訓練の場にもなります。

自習では自分で問題を解いて丸付けもするわけですが、ついつい甘くなってしまう人もいるかと思います。
そもそも、論述系だと答えを見ても自分では正誤の判断がつきにくいこともありますし。

模試だと甘えなし。
第三者に無慈悲な採点をしてもらうことができます。


そして、その客観的な採点によって自分では気づきにくい弱点も露わになります。

模試で取れなかった問題は基本的にはたまたまできなかったのではなくてその問題は自分の苦手問題として反省します。

出典模試を受ける意味。メリットとデメリット。大学受験生向け | haigaki reports.

模試は判定は本番の入試の合否とは関係ない、あてにならないといったことを書いてきましたが、模試の結果に信憑性があまりないとしても模試を受ける意味はあります。

模試というのはマーク模試にしろ、記述模試にしろ、いろいろな範囲や分野から幅広く、バランスよく出ることが多いので、自分の学力の中でどこが苦手なのか?どこが弱点なのか?が分かりやすくなります。

それが模試を受ける意味になると言えるのです。大学受験の模試の判定は関係ないものの、弱点の把握をすることで、自分がこれから鍛えないといけない部分が分かりやすくなるので、それを見極めるために模試は使えます。模試を受けないと弱点がどこなのか?が把握しづらい人もいると思うので、模試を受ける意味はちゃんとあるということになるのです。

また、模試を受けることで成績が上がっているか?どうかが確認できます。判定や偏差値の絶対値はそこまであてにならないと思いますが、成績が徐々に上がっているか?どうかの確認は意味があると言えます。

自分がこれまでしてきた勉強が合っているのか?正しい方法なのか?というのを確認するために模試を受ける意味があると言えます。

模試を受けて成績が徐々に上がってきていれば、勉強方法が合っているという評価になりますけど、成績が変わっていなければ、勉強の仕方が間違っている可能性があり、勉強のやり方から見直さないといけないと思うのです。

今までの勉強が意味ないとは言いませんが、その勉強を続けても第1志望の大学に受かる確率は下がりますから。模試を受けるは意味ないのではなく、きちんと入試における役割は果たしているので、そこは知っておいてほしいのです。

模試の判定は本番の合否とは関係ない部分も多いですけど、模試を受ける意味はきちんと存在するので、定期的に模試を受けて、自分の勉強が合っているのか?の確認はしてほしいと思います。

模試は何回も受けることが重要

基本的に各予備校の模試は、受けられる機会があるならば全て受けることにします。

どうして数多く模試を受けるかというと、その方が日々の勉強においてとりあえずの期限を意識できるからです。

あまりに遠くにある先の事を考えていても、やれる気がして来ないのでやる気も上がらず、勉強をやり始める頻度が減ってしまいます。

出典模試を何回も受ける様にすると日々の勉強の効果を上げる事ができる

遠すぎる事を考えていても日々の勉強に集中する事が難しいので、「ゴールまでの道を更に細かく分けて勉強しやすくする = 模試を何回も受ける」というのはすごく効果があります。

期限が一年後と考えているとまだまだ時間はあると感じやすいので、受験準備期間の勉強時間にあまり価値を感じずに怠惰に過ごしてしまいがちなのです。

ですので、一ヵ月後、その更に一ヵ月後、と「とりあえずの期限」を感じながら勉強できる様にしておく必要があるのです。

そのために、模試を数多く受ける様にします。

出典模試を何回も受ける様にすると日々の勉強の効果を上げる事ができる

模試というのはなんのために受けるのか?と言えば、本来は成績が順調に上がっているのか?とか、弱点はどこか?というチェックのために受けるというのが目的ではありますけど、何回も模試を受けるということをすると、別の意味も持ってくることになります。

それが模試まで勉強を頑張るということを自然と行えるということです。模試は勉強の成果などをチェックする機会ではありますけど、模試を受ける以上はいい結果を出したいと思うのが多くの人の自然な感情だと思うのです。

したがって、模試を何回も頻繁に受けるようにすると、次の模試までにここまではちゃんとやっておこう!とか、そういった感じで勉強にやる気が出るという効果が期待できるのです。

模試はなんのために受けるのか?というときには、そういった面も副次的な効果として期待ができるので、模試は何回も受けると良いと思います。

定期的に1~2か月に1回は受けていくと、結果的に勉強量も増えたりする効果があると思うので、志望大学に受かりたい人は模試を何回も受けるということをすると良いと思います。

模試は1回受ければ十分なのではなく、記述模試とマーク模試をバランスよく何回も受けるということは受験生は頭の中に入れておきましょう。

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