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公務員の志望動機がない、思いつかない人は安定はダメ?ありきたりな内容こそが最高と言える

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公務員試験の面接での志望動機がない、思いつかない人は安定はダメなのか?ありきたりな内容でも良いが、重要なポイントについて書いてみました。

目次

公務員試験の面接での志望動機で安定はNGか?

公務員は安定職であり、よほどのことがなければ解雇されたりしません。そのため、そこに惹かれて公務員になりたいと思っている人も多くいるでしょう。採用担当者もそのくらいは分かっていますが、正直にそこだけを志望動機としてもまず、採用されることはないでしょう。公務員でなければできない地域貢献がありますので、そのために働きたいという内容を伝えるようにしてください。

出典公務員を目指す場合の志望動機の書き方とポイント | 就活の未来

公務員試験の志望動機においては安定はダメということをよく聞きますが、そもそも公務員試験の面接で「安定」を志望動機として話した人がどれだけいるのでしょうか?

そういう人が多くいて挙って不採用になっているというデータがあるならば、落ちる可能性が高いから、公務員試験の面接では安定は志望動機にしない方が良いという理屈は分かります。

しかし、そもそもそういう人をほとんど聞かない中では、公務員試験の志望動機で安定が落ちるのか?は定かではないのです。イメージとしてはよくないんだろうなという想像はつくくらいです。

公務員がサラリーマンと比較して安定している立場なのは事実なわけです。倒産とリストラがない時点で、サラリーマンと比べても相当安定しています。

その安定が続く限り、働くことへのモチベーションが維持されるならば、安定は最高の志望動機になる可能性があるわけですが、多くの人はそういう志望動機はよくないと否定をするわけです。

これがやりたい!とか、そういったことを志望動機に据えた方が良いという人も多いですが、やりたいことをやらせてくれる保証もないですし、そういう仕事を任せてもらっても、ずっとそれができるわけじゃないので、志望動機がやりたいことだと、働くうえでのモチベーションを維持できるのは一定期間なのでは?と思える部分もあるわけで、安定と比べて志望動機としてどうなの?という疑問も生まれます。

公務員試験の面接での志望動機はありきたりで良いのか?

公務員を希望する人の志望動機(志望理由)の根底には、安定した職場であること、給与その他の待遇が比較的恵まれていること、などの点が必ずや基本的な選択条件としてあるはずです。その点は、民間企業を志望する人でも同様であり、大企業志向がいまだに根強く、経営状態の良い、給与・賞与の実績の高いところを希望するのが普通です。しかし、このような安定した職場、恵まれた待遇条件といった個人的な欲求に関することは、面接の際に質疑応答の流れの中で話せることはあり得ても、”志望動機”や”志望理由”として文字に出来るものではありません。それ以外のことで、公務員になりたいと心から願った個人的な理由を見つけ出し、正直に書かなければなりません。

出典【公務員】志望動機の書き方と例文|市役所/県庁など-Mayonez

公務員は昔から「公僕」(公に奉仕する人間)と称されてきたように、国民・市民に公共サービスを提供する仕事であり、その意味で社会的な貢献度が民間企業よりも勝っていると言え、それを誇りとすることが出来ます。その面を自分の個人的な夢や体験と結びつけて説明することが出来れば、担当職員の方々の好感を得ることができるでしょう。

出典【公務員】志望動機の書き方と例文|市役所/県庁など-Mayonez

公務員試験の面接で志望動機を安定と話すと、面接官の印象がよくないというのは正直あると思います。

それは安定と口にする受験生がほぼいないから。というのも理由でしょう。要するに「非常識だ」という判断をする面接官がいるわけです。非常識が全ていけないわけではなく、安定の志望動機も優位性を説明することはできますが、マジレスを面接官にしても結果は変わらないのでしょうがないのです。

つまり、面接官もイメージや自分の感覚などに照らして、無意識の人を判断することはあるわけですから、そういった部分において、安定という志望動機はリスクがある可能性があります。

したがって、結論を言うと、公務員試験の志望動機では安定はあまりおすすめできないということになるわけです。

受かりたいならば。ただ、そうなるとありきたりな志望動機しかないという人もいるかもしれないのです。公務員試験の志望動機はありきたりなものしか浮かばないという人もいそうですが、ありきたりな志望動機はいけないのでしょうか?インパクトないとダメとか、差別化ができていないとダメと思う人もいるかもしれませんけど、ありきたりな志望動機ほど良いと言える可能性もあります。

引用した部分にあるように、公務員が果たすべき役割について理解していることが分かる志望動機は非常に評価される可能性があるからです。

こういった部分を理解している公務員試験の志望動機はどうしてもありきたりになりがちです。でも、そういった志望動機はかなりポイントが高いと思います。公務員の面接での志望動機がないという人はありきたりな内容で良いので、そういったものを参考にしていくと良いです。

ありきたりで良いから民間企業との違いを明確にしよう

民間会社ではなく、なぜ公務員を志望するのかを考えるということです。それを考えるには、相違点を理解する必要があります。民間会社の仕事は営利を追求するのが目的でのものであり、公務員はそうでなく、社会全体への奉仕義務がある点に大きな違いがあることをまず理解する必要があります。

出典公務員の志望動機の書き方と例文|公務員と民間企業のちがい – TapBiz

「そもそも公務員って、世の中に必要な存在なのか?なぜ必要なのか?」といったことを考えるということ、つまりニーズです。公務員の仕事も仕事として存在しているからには、必ずニーズがあります。

そのニーズがどのようなものなのか、具体的に理解をする必要があります。公務員に求められるニーズは、例えば、教育、福祉、収税、建設、住民サービス、地域の観光PR等のといったものがあります。

出典公務員の志望動機の書き方と例文|公務員と民間企業のちがい – TapBiz

公務員に必要な役割は民間企業に任せていては機能不全に陥る部分を保管するということがあります。つまり、公務員の存在意義はそこなのです。

だから、公務員はなぜ必要なのか?民間企業ではなぜダメなのか?を明確にできれば、それがそのまま志望動機になります。

そして、民間企業でできないことをやるため、それが必要なため、というのは非常にありきたりだと思いますが、公務員という仕事を理解しているがゆえに生まれた志望動機なので、そういった考え方で作ると良いと思います。

公務員の志望動機がないという人もいると思いますが、志望動機がない人は結局民間企業ではダメな理由を探すと良いと思います。

対価に関係なく、平等に近い状態で特定の何かを達成したいと思っている人であれば、それは公務員の仕事の方が向いているので、公務員試験の志望動機が思いつかない人でも、自分の望んでいる社会を実現するには、民間ではなくて公務員の方が良いということをアピールするつもりで、志望動機を考えていくと良いでしょう。

公務員の志望動機が思いつかない人はどうやって考えるのか?というと、ありきたりな内容こそが最高の志望動機になる可能性があるのは知っておきましょう。

特定の業務への思いを強く語りすぎない方が良い

よく「◯◯の防災改善に取り組みたい」と一部の業務への情熱を示す人がいますが、ある業務への情熱だけを押し出すのは少し慎重に。というのも、公務員は、様々な部署へ配属される可能性があるため、「◯◯に携わりたい」という情熱を押し出しすぎると、「他の業務に配属されたらどうするの?」とツッコミを受ける可能性があります。

だから、「市民の暮らしを豊かにしたいという想い」プラス「特に、◯◯に興味がある」という順序で伝えると良いでしょう。

出典地方公務員(市役所)の志望動機の書き方の3つの秘訣【例文あり】 | 賢者の就活

公務員の志望動機を考えるときにはありきたりな内容で良いと言いましたが、特定の民間企業ではできないこと、やりづらいことを念頭に置いていくとしても、これがやりたい!と前面に押し出すのはよくないと思います。

すでに話しましたが、公務員はスペシャリストではなく、ジェネラリストに該当するケースが多く、いろいろな業務を順番に行っていくような性質があるので、特定の業務だけに固執しすぎると、別の業務を任せられるのか?という不安が、面接官にも出てくる可能性があるのです。

ある程度漠然としているくらいが良いのかもしれません。例えば、社会保障に関することをやりたいくらいだったら良いかもしれません。

生活保護の窓口対応業務をやりたい!とか言うと、かなり限定された仕事なので、リスクがあるということになります。そういった漠然としたものを題材としていれば何でも良いと思います。

民間よりも公務員としてやった方が良いことに携わることが自分にとって、公務員になることの理由になるということならば、公務員の志望動機としてはありきたりなものになるかもしれませんけど、そんなに悪いとは思いません。

公務員の志望動機が思いつかない人は差別化にこだわらない方が良いと思うので、知っておいてほしいと思います。

公務員の志望動機では最終的に実現したいことも含めよう

公務員の面接対策では、志望動機を考えるのが難しい側面があります。京都市を目指すひとは「歴史を大切にするまちづくりをしたい」と言うだけでなく、「なぜ同様に歴史的建造物や文化遺産の多い奈良市でなく京都市なのか?」という差別化まで考えなければいけません。また、公務員は部署異動が多いうえに、異動のたびに転職したのと同じくらい職務内容が変わっていくので、なにかひとつの職務にこだわると採用されづらいという現実もあります。

つまり、公務員の志望動機については「目的と手段」をきちんと考えることが重要なポイント。「国や都道府県、市町村をどうしたいのか?」という“目的”を達成するために、「まちづくり」「福祉」「土木」などのどの“手段”で達成したいのかという順番で、志望動機を組み立てていくことが大切になります。

出典人物重視へと変わる採用試験 公務員に求められるのは「志」|キャリアオフィスの月1REPORT|立命館大学キャリアオフィス 親子で考えるキャリア講座

また、公務員試験の過程では「あなたのやりたいことは民間企業でもできるのでは?」と問われるケースもあります。社会における民間と行政それぞれの役割をきちんと理解するためにも、指導では併願を薦めています。併願するプロセスのなかで、自分のやりたいことを実現できるのはどちらの進路なのかを考えてもらいたいからです。

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公務員の志望動機に関しては結局何をやるか?という部分を含めるべきと言いましたが、民間ではできない、やりづらいが公務員ならばできるということを含めるだけでは足りないのです。

その結果、何を実現したいのか?まで言わないといけません。例えば、就活で「御社を志望した理由は成長できる環境があると思ったからです!」という志望動機を話す人もいると思いますが、こういった志望動機の場合には、最終的にどうなりたいのか?が分からないのです。

成長は目的ではなく、手段のはずなのです。例えば、勉強をして成績を上げるというのは成長に該当しますが、勉強をして成績を上げる目的は、上がった成績に自分が満足するから。ではないと思うのです。

特定の大学に受かりたいとか、そういった目的の達成のための手段として、勉強をして成績を上げるということをするわけです。

したがって、公務員の志望動機でもそういった点について考えておかないといけません。例えば、景観を綺麗にしたいという目的で公務員の志望動機を話すときには、景観を綺麗にした結果、どういう社会を実現したいのか?まで述べるべきです。

例えば、観光客に多くきてもらって魅力を知ってもらうとか、住みやすい街を作りたいとか、そういったことまで考えないといけないと思います。

公務員の志望動機がないという人は多くいると思いますけど、意外と考え方によっては思いつく人も出てくると思うので、公務員の志望動機が思いつかないとしても、こういった方法によって少しでも評価される志望動機を考えていきましょう。

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