警視庁の警察官になりたい人は筆記試験に受からないといけません。警視庁の筆記試験の試験内容は教養試験、国語試験、論作文試験などがありますが、その倍率やボーダーは何割くらいか?という問題や噂になっている初回特典の真相についてまとめてみました。
警視庁の筆記試験の内容
・筆記試験:警察官として必要な一般教養及び政治、社会、法律、経済等の知識について、試験の類別に応じた下記の筆記試験を行います。
出典警察官採用試験の合格率・倍率 | 警察官の仕事、なるには、給料、資格 | 職業情報サイトCareer Garden
<教養試験>
出題分野の内容は、おおむね次のとおりです。
(五枝択一式、50題、2時間)
<知能分野> 文章理解、判断推理、数的処理、資料解釈、図形判断
<知識分野> 人文科学、社会科学、自然科学、一般科目(国語、英語、数学)
<論(作)文試験>
課題式の論(作)文試験を行います。(1題、1時間20分)
<国語試験>
職務に必要な国語力について記述式試験を行います。
・資格経験等の評定:所持する資格経歴等についての評定を行います。
出典警察官採用試験の合格率・倍率 | 警察官の仕事、なるには、給料、資格 | 職業情報サイトCareer Garden
(内容及び申請方法については、「資格経歴等の評定について」を参照してください。)
・第1次身体検査:身長測定、色覚検査、聴力検査を行います。
・第1次適性検査:警察官としての適性について、マークシート方式により検査を行います。”
警視庁の筆記試験は教養試験以外にも論作文試験や国語試験があるので、教養試験のみの対策では足りないのは知っておきましょう。
警視庁の教養試験の問題のレベルも高くないですし、ボーダーラインや合格最低点というのもそこまでの数字ではないようですが、問題は教養試験のみではなく、論作文試験と国語試験の難易度や問題のレベルなども確認したうえでいつから対策を始めるか?どれだけ勉強時間を割くか?などを考えないといけません。
警視庁は一次試験の筆記試験の難易度はそこまでではないと言われていますけど、問題は二次試験以降です。面接などの人物試験も重要なので、こちらの対策もできるだけ早く始めておきましょう。
警視庁の筆記試験の試験内容は今後変更になることもありますから、自分でホームページなどを見て最新の受験案内を確認しておいてください。
警視庁の筆記試験の難易度や問題のレベルは?
警視庁の筆記試験の難易度はそんなには高くないです。択一試験は教養のみですけど、論作文試験と国語の試験があるため、別途対策は必要ですが、こちらもそんなに難易度が高いわけじゃないです。
また、警視庁の教養試験の問題のレベルは高くないですし、きちんと計画的に勉強をしていければ十分受かる可能性が高いと思います。警視庁は人物重視の試験種だと思いますから、筆記試験の難易度は高くないのです。
だから、きちんと警視庁の筆記対策をこなしていければ受かる確率は十分あるでしょう。苦手科目があっても、極端に苦手じゃなければ大丈夫だと思います。
警視庁の教養のレベルは過去問をやってみれば分かると思いますけど、警視庁の筆記試験の難易度は高くないと、ちゃんとやれば十分受かるレベルだと自信を持って取り組んでみてほしいと思います。
警視庁の筆記試験の倍率は?
一概に回答するのが難しい質問ですが、大卒警察官を例に。
出典警視庁や、警察官の採用で一次試験合格者の倍率はどのくらいなのでしょう… – Yahoo!知恵袋
概ねの目安は、1次試験合格者数は、採用予定数の4倍前後というところが多いです。そのため、単独日程の警察であれば、周辺地区の受験者が多く集まりますので、1次競争率が数倍になってきます。
逆に、周辺地区と共通日程(例えば、神奈川、千葉、埼玉の1回目の採用試験)であれば、受験者の4~6割、時には受験者の7割が1次試験に合格することもあります。しかし、2次試験で大半が不合格となるので、最終競争率は数倍になります。
2回目の採用試験は、採用予定数が少ないので、1次試験でも上位3割くらいに入っていないと難しく、2次試験で多くが落とされるので、競争率は1回目よりも高くなります。
警視庁の警察官の筆記試験の倍率は正確な数字は載っていないようです。
警視庁のホームページには全体の倍率のみが載っていて、例えば平成28年度はⅠ類の男性警察官が5.7倍、女性警察官が8.4倍となっているので、そこから二次試験の面接などの倍率を抜いた数字になりますから、男性警察官は2~3倍、女性警察官は3~5倍くらいではないか?と思います。
警視庁の警察官の筆記試験の倍率は正直、ちょっとわからないので確実なことは言えませんけど、特に男性警察官に関しては倍率はそこまで高くはないと思います。
だから、警視庁の筆記試験は受かりやすいということが言えるかと思いますが、警視庁の警察官の筆記の倍率はそこまで極端に低いわけではないと思うので、きちんと勉強はしておかないといけないと思います。
警視庁の筆記試験のボーダーラインは何点?
警視庁の筆記試験のボーダーラインはそんなに高くないです。はっきりした数字としては言い難い部分もあります。
というのも、国語試験や論作文試験などもかかわってきますから、教養試験の出来だけでは決まらないのです。そこが警視庁の一次試験の難しいところです。警視庁の警察官の筆記試験の難易度はそこまで高くないと言われていますが、それは教養試験のボーダーが低いからでしょう。5割あれば受かると言われています。
ただ、10点そこそこで受かったという書き込みもあるので、そこまで点数をとらなくても国語試験や論作文試験の出来が良ければ、それでも十分受かる可能性があるということになるでしょう。
警視庁の筆記試験のボーダーは初回に限ってはこんな感じだと思います。国語試験や論作文試験の出来によるが、5割あればだいたい受かると。国語試験と論作文試験などの出来次第ではもっと低くても全然受かる可能性があるということではないでしょうか?
警視庁の採用試験における初回特典とは?
特に警○庁について言われていることだが、初回受験者は点数がかなり低くても何故か一次を通過することがあるらしい。
出典警察官採用試験でよくある質問集 – 一次試験
そして運悪くそのまま二次試験で落ちてしまうと、次に受けた時に前回よりも明らかに筆記の点数が良くても立て続けに落ちるのだという。
裏を返せば、初回で最終合格を逃すと今後受かりにくくなってしまうらしい。
あくまで噂なのだがそれを怪しむ声がかなり多く聞かれる。失念してしまったが、何処かの予備校のHPにもそのようなことが載っていた気がする。
平成16年度から警○庁では問題の持ち帰りと解答の発表が行なわれるようになった。
その集計結果でこの疑惑については例年にも増して、色々な推測が飛び交っているようだが…。
警視庁の筆記試験における教養試験のボーダーラインは何点か?というのは初回とそれ以外で変わっているということが言われています。それが警視庁における初回特典なのです。
これによって、警視庁の初回の教養試験のボーダーラインは何点か?という部分が、以降大きく変動するということが言われていますが、確証があるわけでもなく、受験生の声を聞く限り、そういったものがあるのではないか?と言われているのです。
実際に警視庁の初回特典があるならば、警視庁の採用試験の難易度はやっぱり大きく変わります。初回とそれ以外ではかなり難易度が違うと、難しい状況にもなるわけですから、警視庁の警察官に受かりたい方は初回で受かることを目指していかないといけないのです。