太ってる人は冬でも半そでで暑がりというイメージがありますが、代謝が悪く冷え性で寒がりという話も聞きます。
普通の人に比べ暑いのか寒いのかどっちなんでしょう?
太っている人に暑がりか寒がりか質問してみると・・・
太っていて、暑がりです
出典太っている方に質問-あなたはどう思う?-とくっち.com
夏は、エアコンと扇風機を両方つけています
暑がりだそうです。
太めです。
出典太っている方に質問-あなたはどう思う?-とくっち.com
めっちゃ冷え性ですし、夏のクーラーも苦手です。
汗もほとんどかきません。
冷え性で寒がりな人もいるんですね。
どっちもですね。
出典太っている方に質問-あなたはどう思う?-とくっち.com
暑がりですし、寒がりです。
ただ、夏場の暑さの方が我慢出来ませんね。
冬は厚着をしとけば耐えれますからね。
暑くて寒い人もいるようです。これは大変ですね。
太っている人には暑がりも寒がりもさらに暑くて寒い人もいるようです。
ということは太っていることと、暑い、寒いということは関係ないのでしょうか?
そもそも体を温める熱はどうやって生まれるのでしょう?
出典食生活の乱れは冷え性の原因になる|冷え性改善ガイド
筋肉も物を動かす働きをする際には、多くの熱を発します。何もしていないときであっても、エネルギーを使って熱を生み出し続けてくれます。
筋肉や内臓が熱を生み出します。筋肉を動かすと体が温まります。
また、筋肉が血液を流すポンプの役割をするので、血行がよくなり、手や足先まで暖かくなります。女性が男性に比べて冷え性が多いのは、筋肉量が少ないことが原因です。
よって、筋肉が少ないと冷え性になりやすくなります。
手や足の先が冷える末端冷え性のほか、手足は暖かいが内臓が冷える場合もある。
筋肉量が少ない、血行不良、貧血、低血圧、自律神経の乱れ、食事内容などが原因。出典食生活の乱れは冷え性の原因になる|冷え性改善ガイド
人間は普段運動しなくても、一定量のエネルギーを消費します。これを基礎代謝と呼びます。この量に満たないような食生活を続けていると、身体の中の熱エネルギーが不足してしまい、体温が下がってしまいます。
カロリー不足の食事をしていると生み出される熱が少なくなります。また、カロリーが足りていても、体を冷やす食品ばかり食べていると体は冷えます。栄養不足により貧血になると熱を作りだす能力が落ちます。
さらにセルライトがあると
出典5.セルライト型冷え性接触性のサーモグラフィーで調べると、セルライトのある場所は皮膚温度の低下が見られます。つまり、セルライトのある場所は冷えているのです。
セルライトは冷えています。
出典5.セルライト型冷え性
セルライトのできる主な原因は、冷え症などによる皮膚組織の血行の滞りです。
セルライトができる原因は血行不良です。
出典5.セルライト型冷え性
このセルライトが局所の血行不良を起こし、悪循環を繰り返してしまうというタイプの冷え症なのです。
セルライトができるとさらに血行が悪くなります。そしてまたセルライトができます。セルライト⇔血行不良⇔冷え性の悪循環がおこります。
セルライトではなく脂肪はどんな役割をもっているのでしょう?
出典体脂肪ナビ.com|体脂肪の基礎知識
体脂肪の役割は?
生命の維持に欠かせないものです。エネルギー源になるだけでなく、細胞やホルモンの構成成分となり、体温を保つ、クッション材として体を守るといった重要な役割をします。
脂肪は体温を保つ役割をしています。
出典「脂肪」と「寒さ」(新人類世代のオヤジ日記)
脂肪が多ければ体が冷え切るまでに時間が掛かり、脂肪が少なければあっという間に体が冷えます。
脂肪は外気から体を守り保温効果があります。
しかし
いったん脂肪が冷えるとなかなか温まらない。
出典「脂肪」と「寒さ」(新人類世代のオヤジ日記)
脂肪は冷えるのも温まるのも時間が掛かるそうです。
脂肪が冷えきってしまうと、なかなか温まりません。また、暑いとき冷房をつけてもなかなか涼しくなりません。これが太っていて暑くて寒い人の原因と考えられます。
ちなみに以前より痩せるとどうなるのか?
エアロビクスで4年前から3年かけて57㎏⇒48㎏とリバウンドもなく痩せ、
出典痩せたら寒さに弱くなりました。-Yahoo!知恵袋
48㎏を維持して1年が経ちました。
その代わりにめちゃくちゃ寒さに弱くなりました。
痩せて以前より寒がりになったそうです。
出典痩せたら寒さに弱くなりました。-Yahoo!知恵袋
エアロビクスとボクササイズで、半年で60kg→49kgに減量し、1年以上無理なく維持を続けています。身長は164cm。質問者さまと、ほぼ同じ条件ですね。
さて私の場合ですが…逆に暑がりの汗っかきになりました…。
体脂肪は20%前後を維持しているので、単純に脂肪量が減ったから、というのには「?」なのですが…
この方は反対に痩せて以前より暑がりになったそうです。
同じような過程で痩せた人でも暑がりな人と寒がりな人がいるようです。
まとめ:太っている人は暑がりか?寒がりか?
結論:太っているとか痩せているということは、暑がり、寒がりということとあまり関係ありません。それより筋肉量、血行、食事内容などの方が、暑さ、寒さの感じ方に影響を与えているようです。
脂肪には保温効果があるので、同じ筋肉量、血行の良さなら脂肪の多い人の方が暑がりになるでしょう。
また、寒いところにいると、脂肪の少ない人の方が先に寒さを感じ、脂肪の多い人は寒さを感じにくいですが、寒さを感じるまで寒いところに居続けると体が冷えきり温まるのに時間がかかります。
セルライトが多い人は血行が悪く寒がりである可能性が高いです。