朝晩の冷え込みが厳しくなり、足・腰を暖めるホットカーペットが欲しくなる今日この頃。いざ購入するとなると
- 適切なサイズは?何畳用を選ぶべき?
- 電気代が安いホットカーペットはどれか?
など、配慮したい点がありますね。そこで今回は
- 使用する人数に合わせてサイズを決める
- ホットカーペットは機能次第で上手に節約できる
以上をもとに「選び方」と「人気おすすめランキング」を紹介します。衛生的に使うためのコツも要チェックです!
ホットカーペットの選び方

ホットカーペットは、本体価格だけでなく「ランニングコスト」にも注目することにより、上手に節約することができるアイテムです。
①機能に注目し電気代の無駄を省く
ホットカーペットの使用にかかる電気代は
- 1畳タイプ・・・1時間あたり4円前後
- 2畳タイプ・・・1時間あたり7円前後
この通り、製品によって多少の差はあるものの、実際には大きな差はありません。
それでも電気代はできるだけ安く、効率的に暖を取りたいもの。次のホットカーペットの「機能」に注目してみましょう。
3パターン切り替え機能:暖める場所を指定できる
2畳、3畳用のホットカーペットを選ぶ際は「暖める範囲を設定できるタイプ」を選びましょう。使いたいスペースだけを選んで暖めることができるため、無駄に電力を使ってしまう心配がありません。
本体価格は安くはありませんが、ランニングコストを考えた場合、結果的にはこちらを選ぶ方がお得になります。
自動省エネモード:室温を感知し自動調節
ホットカーペットの中には、温感センサーで室温を感知し、自動的に省エネモードへ切り替えてくれるモデルもあります。
特に寒い日はエアコンなどと併用して使う機会が増えるため、暑くなりすぎたり、暖かさが足りないときにもわざわざ温度設定する必要がなく、快適に過ごすことができます。
切り忘れ防止機能:数時間後に自動で電源OFF
ホットカーペットは稼働音がしない暖房器具であるため、電源を切り忘れてしまったまま外出してしまう方も少なくありません。そういった「うっかり」を助けてくれるのが「切り忘れ防止機能」です。
タイマーをセットできるモデルや(6時間や8時間などの)連続使用可能時間が過ぎた際に、自動的にスイッチをOFFにしてくれるモデルなど、製品によって違いはありますが付いていると安心ですね。
無駄に電気を使い続けてしまう心配がないため、うっかり切り忘れをする心配がある方は、この機能が付いているかも確認しましょう。
②人数・広さに合わせた適切なサイズを
ホットカーペットは倍の大きいサイズを選んだからといって、本体価格も倍になる…といったことはありません。
それなら「大きい方がお得!」と考えてしまいがちですが、一度に使うスペースは限られているため無駄のない適切なサイズを選びましょう。
一人暮らしの方は1畳、普段から来客の多い方は「切り替え機能」が搭載されている2~3畳のモデルを選びましょう。一人で過ごすときは小スペースで、来客があるときは全面使用…など、状況に合わせた使い方ができるため、省エネにも繋がります。
③コンパクトに収納できるタイプを
オフシーズンを迎えた際に、収納することも考えておきましょう。ホットカーペットは見た目以上に重さ・大きさがあるため、収納時は予想以上にかさばってしまうことがあります。
コンパクトに折りたたんで収納できるタイプであれば、省スペースも期待できます。なお、折りたためる回数は製品によって異なるため、購入前にチェックしておくことがおすすめです。
④抗菌加工や洗濯できるタイプもおすすめ
ホットカーペットの衛生面が気になる方は「抗菌加工」や「ダニ対策機能」がついているモデルがおすすめです。中でも「ダニ退治機能」が付いている製品は
- 高温でダニを退治
- 掃除機をかけてダニを吸い取る
以上の手順で効率的にダニを退治することができる優れもの。
また、カバー付きモデルはカバーを丸洗いできるため、赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭にも安心です。それでも衛生面が気になる…という方は「防ダニ対策機能」+フローリング調モデルがおすすめです。
ダニを寄せ付けないことはもちろん、汚れてもサッとすぐに拭き取ることができるため、お手入れも簡単です。
ホットカーペットおすすめ人気ランキング10選
第10位 パナソニック 2畳用
スイッチオンですぐに暖まる速熱構造のホットカーペットです。クッション性を高めた厚手で快適な座り心地と、暖める場所を指定できる「4パターン切り替え機能」が搭載された使い勝手の良い一枚。
8時間連続使用したのち自動で電源が切れる「切り忘れ防止」や「タイマー・ダニ対策機能」が揃っており、快適に過ごすことができます。
第9位 広電 木目調ホットカーペット 2畳
汚れた箇所を拭き取るだけでOKのフローリング調ホットカーペットです。
ダニクリーン機能+暖める場所を指定できる「3パターン切り替え機能」、連続8時間使用したのちに自動で電源が切れる「切り忘れ防止機能」も搭載されている使いやすさにこだわった一枚です。
第8位 TEKNOS ホットカーペット 1畳用
スイッチを入れると約1分程度で暖まり始めるため、寒い日の朝などに最適なおすすめの一枚です。使うスペースを指定できる「3パターン切り替え機能」、6時間連続使用したのちに電源が切れる「切り忘れ防止機能」が搭載されています。
「ダニ退治機能」やコンパクトに収納できる点も魅力的な人気モデルです。
第7位 山善 洗えるホットラウンドマット エンジ
「こういうのを探していた!」という口コミが多い「ちょうど良いサイズ」のミニホットカーペットです。直径80cmなので、一人で暖を取るにもちょうど良く、1畳用でも広すぎると感じる方におすすめ。
ソファや椅子、ちょっとしたスペースにも最適です。洗濯ができるため、ペット用としても人気があります。
第6位 パナソニック フローリングタイプ 3畳 ブラウン
直に座ってもおしりが痛くなりにくいフワフワした厚み、リモコン付きモデルなのでカーペットの角まで行って操作する必要のない、快適なホットカーペットです。
「3面切り替え・自動省エネモード・8時間切り忘れ防止・防水・抗菌」機能が搭載されている使い勝手抜群の一枚。高額モデルだけあって、利用者による評価も高い人気の一枚です。
第5位 LIFEJOY フローリング調 ブラウン
キッチンなどのスペースでコンパクトに使える、小さ目サイズのホットカーペットです。ほこりが出にくく、拭き掃除が可能なのでお手入れも簡単です。
電気代は1時間あたり1.7円とかなり安く使えるため、寒い日の洗い物などで我慢し続けるより、一枚敷いて快適に家事ができる方が効率的ですね。
第4位 パナソニック 1.5畳
「自動省エネモード・3面切り替え・2H、4Hタイマー・8時間きり忘れ防止機能・防ダニ対策」のすべてが揃っている人気のホットカーペットです。
大手メーカーの製品であるため「安心して使える!」「価格の割に暖かい!」といった口コミが多く、2畳用では大きいと感じる方にもおすすめしたい一枚です。
第3位 山善 1畳タイプ
部屋のニオイを吸着し、空気中の酸素を使って化学的に「水・二酸化炭素」などの成分に分解してくれる画期的なホットカーペットです。
8回折りたたむタイプなので、多少スペースを確保する必要がありますが「ダニ退治機能」も付いているため、室内共にクリーンで快適に使いたい方におすすめです。
第2位 LIFEJOY 1畳 グレー
ホットカーペット・カバー・断熱シートがセットになっているため、到着後すぐに使うことができます。12回折りたたむことができるため、オフシーズンにはコンパクトに収納することができます。
人気機能である「防ダニ機能」も搭載されている、衛生面が気になる方にも安心してお使いいただけます。
第1位 アイリスオーヤマ 2畳用 グレー
暖める場所を指定できる「3面切り替え機能」、連続6時間使用したのちに自動で電源をOFFする「切り忘れ防止機能」、「ダニ退治機能」の、3つの人気機能がすべて搭載された一枚です。
電気代の節約・快適さのどちらも重視したい方におすすめです。※1畳用には自動電源OFF機能は搭載されておりません。
まとめ:電気代を節約するには「機能・サイズ」を重視




ホットカーペットを選ぶ際は、
- 機能
- サイズ
- 収納
の3点に注目することがポイントです。「切り替え機能」や「切り忘れ防止機能」などを上手に使うことで、エアコンやストーブよりも適格に暖を取ることができるところも、ホットカーペットの魅力。