・リクルートエージェントってよく聞くけど、評判はどうなんだろう?
・実際に使った人の感想やサービスの質はどうなのか知りたいな。
こんな悩みに答えます。
今回はリクルートエージェントの強みや特徴、上手な活用方法などをお伝えしますね。
- リクルートエージェントとは?強みや特徴5つ
- リクルートエージェントを利用する上での注意点
- リクルートエージェントの良い評判、悪い評判まとめ
- リクルートエージェントを使うのにおすすめな人
- 上手なリクルートエージェントの活用方法
リクルートエージェントってよく聞くけど、評判はどうなのか気になりますよね。
最近ではテレビCMでもよく目にしますが、使う前は不安になるもの。私も使う前は「評判はどうなのかな?」と不安でした。
実際、ネット上では悪い口コミや評判も存在します。例えば、「担当者のサポートが微妙…」「対応が冷たかった。」などですね。正直、登録するか迷いますよね?
ですが、私の個人的な感想としては、担当者は丁寧でとても良いサポートを受けられました。
転職するのであれば確実に登録しておくべきだと言えます。悪い評判が存在するのは理由があるんですよね。
本記事ではそんな実際の体験談を交え、リクルートエージェントの強みや特徴、上手な活用方法をお伝えします。
きっとメリットの方が大きいと感じるはずなので、迷いがなくなりますよ。
リクルートエージェントとは?サービス内容を解説
求人数 | 34万件以上(非公開求人含む)※2023年1月時点 |
会員数 | 登録者数 :約125万2000名(2019年度実績) |
転職決定者数 | 約5万2000名(2019年度実績) |
事業所 | 全国16箇所東京(2拠点)・北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡 |
利用料金 | 無料 |
強み・特徴 | 業界No.1の圧倒的な求人数企業への交渉力はピカイチ全国を幅広くサポート |
運営会社 | 株式会社リクルートエージェント |
まず、リクルートエージェントの概要からお伝えしますね。
リクルートエージェントは、リクルートグループが運営する業界最大手の転職エージェントサービスです。
求人数は20万件以上(非公開求人含む)と圧倒的で、2位のdodaと5万件以上もの差があります。
知名度を活かしたブランド力も抜群で、企業への交渉力や利用者のサポートの手厚さにも強みを持っています。
転職成功者は年間約5万2000名(2019年度実績)もおり、登録してサポートを受ければスムーズな転職が実現できるでしょう。
リクルートエージェントの強みや特徴5つ

リクルートエージェントは、主に次の5つの強みや特徴があります。
- 業界最大級の求人数を取り扱っている
- 求人案件が日本全国に対応している
- キャリアアドバイザーの交渉力・営業力が高い
- 書類作成が簡単にできる
- 手厚いサポートを受けることができる
強み①:業界最大級の求人数を取り扱っている
まず、リクルートエージェントは、業界最大級の求人数を取り扱っていることが最大の強みです。
このように、他の転職エージェントと比較しても圧倒的に多いです。
(※画像はタップすると拡大できます)




リクルートエージェントの求人数は、2位のDodaと10万件以上の差があります。
ここまで案件数が多いのは以下のような理由があると言われています。
- 業種・職種も幅広い求人を扱っているため
- 20代〜50代まで幅広い年代をカバーしているため
- 日本全国に対応しているため
- ブランド力が高く掲載希望の企業が多いため
やはり、扱っている求人数が多いということは、自分に合う求人を見つけられる確率が上がります。
また、数もさることながら種類も豊富です。
転職エージェントには総合型と職種・業界特化型の2種類があり、総合型が業種や職種問わず様々な種類をカバーしているのに対し、職種・業界特化型は特定の職種や業種に対して強みを持っている転職エージェントです。
リクルートエージェントは総合型で、様々な業界に対応しており、転職サイトや企業の採用ページに掲載されていない非公開求人も数多く扱っています。
総合型の転職エージェントへ少なくとも1社は登録すべきですね。
特徴 | 主な転職エージェント | |
総合型エージェント | ほぼ全ての職種・業種の求人を扱っている | ・リクルートエージェント ・マイナビエージェント ・dodaエージェント |
特化型エージェント | 特定の職種・業種の求人を扱っている または特定の職種・業種に強い | ・WORKPORT(ワークポート) (WEB系・ゲーム系) ・クリーデンス (アパレル) ・マスメディアン (マスコミ・広告・WEB) |
強み②:求人案件が全国に対応している
リクルートエージェントは首都圏だけでなく、日本全国に対応しています。
2023年1月現在、全国16箇所に事業所を展開しています。
- 東京本社(千代田区)
- 北海道支社(札幌市)
- 東北支社(仙台市)
- 宇都宮支社(宇都宮市)
- さいたま支社(さいたま市大宮区)
- 千葉支社(千葉市)
- 西東京支社(立川市)
- 横浜支社(横浜市)
- 静岡支社(静岡市)
- 名古屋支社(名古屋市)
- 京都支社(京都市)
- 大阪支社(大阪市北区)
- 神戸支社(神戸市)
- 中四国支社(岡山市)
- 中四国支社(広島市)
- 福岡支社(福岡市中央区)
このように、全国に事業所があるため、求人も豊富に取り扱っているんですね。
ちなみに、事業所の数を他の主な転職エージェントと比較すると一目瞭然です。
主要転職エージェント | 事業所がある場所 |
リクルートエージェント | 東京、栃木、埼玉、千葉、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、宮城、北海道 |
dodaエージェント | 北海道、宮城、東京、神奈川、大阪、兵庫、広島、福岡 |
マイナビエージェント | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
レバテックキャリア | 東京 |
JAC Recruitment | 東京、横浜、名古屋、静岡、京都、大阪、神戸、広島 |
またあなたの住まいの近くに事業所がなくとも、電話での面談も実施可能となっています。
しかも電話面談は土日も実施しており、10:00スタートから20:00スタートまでとかなり幅が広いのが特徴です。
強み③:キャリアアドバイザーの交渉力・営業力が高い
リクルートエージェントはキャリアアドバイザー(担当者)の交渉力や営業力の高さも強みです。
交渉力が高いことで、利用者には以下のようなメリットがあります。
- 面接日や入社日の日程調整の融通が効きやすい
- 非公開求人への応募できる
- 内定後の年収交渉ができる
交渉力や営業力が高い理由は、まず「リクルートエージェントの社員が優秀であること」が挙げられます。
リクルートの入社難易度は非常に高いことで有名で、面接では厳しく人間性を見られるそうです。
そのような難関をくぐり抜けた人物であることに加えて、リクルートグループという強力なブランド力も後押ししています。
利用者だけでなく、採用企業から見てもリクルートエージェントは優秀な人材を紹介してくれる魅力的なサービスです。
そのため、利用者の要望をリクルートの担当者がプッシュすると、
「リクルートさんがそこまで言うのであれば・・・」
と、要望を聞き入れる会社が多いと言われています。
企業としてもリクルートと良好な関係を続けたいですからね。
強み④:書類作成が簡単にできる
リクルートエージェントには、転職者向けの支援ツールとして「Personal Desktop」というサービスがあります。
いわゆる、マイページの役割ですね。
(※全ての画像はタップすると拡大できます)




このように、書類作成の進捗状況や求人一覧、応募管理など転職に関する情報はこのページにまとめられています。
書類作成も以下のフォームに必要事項を入力するだけで簡単に作成できます。




また、過去に作成した職務経歴書を活用する場合、アップロードだけで提出することも出来ます。
ファイル形式も様々な形式に対応しており、同じリクルートが運営する転職サイト「リクナビNEXT」経由でも作成可能です。
職務経歴書の作成がどうしても進まない・・・
という場合は、職務経歴書のサンプルを確認することも出来ます。
サンプルは以下のようなものです。




すでにテンプレートになっているので、自分の必要事項を記入するだけで簡単に作れてしまいますね。
強み⑤:手厚いサポートを受けることができる
リクルートエージェントは、手厚いサポートを実施していることも大きな強みです。
具体的には、担当者による書類の添削、面接対策などの個別指導が充実しています。
実際、手厚いサポートによって、リクルートエージェントでは年間約5万2000人が転職を成功させています。
(※画像はタップすると拡大できます)




これだけ転職決定者がいると、実績がデータとして蓄積され、業界や企業の情報もどんどん増えていきます。
リクルートエージェントを利用する上での注意点




ここからは逆に利用する上で注意しなければならない点をお伝えしていきます。
登録する前に抑えておくべきポイントとなりますのでしっかり見ていきましょう。
サポート期間が定められている
リクルートエージェントのサービス紹介ページによると、サポート期間の目安はだいたい3ヶ月間と定められています。
これは転職活動を始めてから入社までにかかる期間の目安はおおよそ3カ月程度となっているから、とのことです。
あくまでも目安なのでそれを過ぎると全く求人を紹介してもらえないと言うわけではないようですが、いい求人を紹介してもらうために3ヶ月以内に転職をするタイミングで登録するのがベストです。
こまめに連絡を取る
キャリアアドバイザーとこまめに連絡を取ることを忘れないようにしましょう。
と言うのも、こまめに連絡を取らないと転職意思がないとみなされてしまい、いい求人情報が紹介してもらえません。
また、リクルートエージェントだけに限らず、転職エージェントでは求人を紹介する際に登録者のデータベースを保持しています。
このデータベースには登録者の氏名や年齢、経験など様々な情報が登録されており、企業から人材紹介依頼があると条件に当てはまる人をピックアップします。
その時、更新日と言う項目があり、最後にキャリアアドバイザーにコンタクトを取った日が更新日の項目です。
こまめに連絡を取らないとこの更新日が古くなってしまい、「転職意思なし」「転職活動を辞めた」と見なされいい求人を紹介してもらえません。
1〜2週間に1回は連絡を取り、転職情報の確認や近況を伝えるなどマメに連絡を取ることを忘れないようにしましょう。
キャリアアドバイザーの言葉を鵜呑みにしない
キャリアアドバイザーは転職活動において心強い味方であることは間違いありません。
利用料金も無料のため、安心して利用できます。
ですが、無料とはいえ転職エージェントサービスはビジネスです。
キャリアアドバイザーの立場からするとあなたを転職させることで、転職先企業から報酬が発生します。
そのため、アドバイザーの中には自分の営業成績を上げるためになんとか転職させようと言葉巧みに誘導してくる可能性も考えられます。
そのようなアドバイザーの言葉を鵜呑みにしてはいけません。
もちろん、全てアドバイザーがそうとは限らず、親身になってアドバイスをしてくれるアドバイザーもたくさんいますが、強引に感じたり、自分と合わないと感じたら前述の通り担当者変更も可能ですので、遠慮せずに変更を申し出ましょう。
変更をお願いする場合は以下のような例文でOKです。
■例文
お世話になります。〇〇です。
日々、求人情報のご提供ありがとうございます。
手厚くサポート頂き感謝しておりますが、これから転職活動を
進めるにあたり他の方の客観的なご意見も聞きたいと感じております。
大変恐れ入りますが、ご担当者様の変更は可能でしょうか?
何卒よろしくお願い申し上げます。
最近は強引に転職させるようなことはほとんどないようですが、言われたことは自分でも調べてみることをおすすめします。
口コミを鵜呑みにしない
Twitterなどに流れているリクルートエージェントに対する口コミは、良い口コミもあれば悪い口コミもあります。
次章でも口コミや評判について紹介していますが、ここでも参考までに良い口コミと悪い口コミをそれぞれ載せます。
■悪い口コミ
リクルートエージェントだけは
おすすめできない。
当時32歳だったが
「転職適齢期過ぎてます」の全否定から始まり
「とりあえず20社分印刷してきたんであとは自分でいってきてください」との投げやりな対応。
東京駅までの交通費の無駄だった! https://t.co/uraB0UnvVS— イクシル (@ixl_jp) March 4, 2018
■良い口コミ
転職組ですが、私はリクルートエージェント使いました🙋♀️働きながらの転職だったので、何でもサポートしてくれたのが助かったのと、真摯に対応してくれて私は良かったと思ってます😊
— にゃる #4 #43 (@nyaluuu4) October 16, 2018
これだけ認知度があるサービスですので、必ず良い口コミと悪い口コミが存在します。
事実は当事者しか分からないので正解とも不正解とも言えない、実際、自分が利用してみるしかない、というのが私の考えですね。
あくまでも口コミは判断材料の1つに過ぎないので、良い口コミだけを見て過度な期待はしない、悪い口コミだけを見て行動しない、はもったいないです。
まずはやってみる、そういう思考が必要だと私は思います!
リクルートエージェントの悪い口コミ・評判まとめ




では、実際にリクルートエージェントの口コミや評判はどうなのでしょうか?
利用した方の意見をまとめました。まずは悪い口コミ・評判からです。
悪い口コミ・評判①:投げやりな対応だった
リクルートエージェントだけは
おすすめできない。
当時32歳だったが
「転職適齢期過ぎてます」の全否定から始まり
「とりあえず20社分印刷してきたんであとは自分でいってきてください」との投げやりな対応。
東京駅までの交通費の無駄だった! https://t.co/uraB0UnvVS— イクシル (@ixl_jp) March 4, 2018
悪い口コミ・評判②:連絡を忘れられた
私、今まで結構リクルートエージェント信じて使ってたんだけど…連絡しますって言って忘れてる所を見るとこの人ダメかもって思った
— より@だいたい1人反省会 (@20icoj) July 8, 2020
悪い口コミ・評判③:他転職サイトで内定が決まると冷たくなった
リクルートエージェント使ってたんだけど、他転職サイトで入社が決まった事を伝えた途端、キャリアアドバイザーから返事も無く、勝手に自分のページが削除されてました。
確かに俺のページはもう使わないのかも知れないけど、消すなら消すで一言欲しかった。
リクルートさんって冷たいんですね?— ミコト@LoLアケフェスずいずい勢 (@mikoto_teitoku) May 9, 2017
悪い口コミ・評判④:書類選考が通らない
リクルートエージェント、何社応募しても書類選考全然通らなくて時間の無駄。
担当者の対応も全然良くない。
dudaとエンエージェントも然り。— もも (@momochi_l) March 4, 2021
リクルートエージェントの良い口コミ・評判まとめ




続いては、リクルートエージェントに対する良い口コミ・評判をまとめます。
良い口コミ・評判①:日曜(休日)も対応してくれる!
リクルートエージェント日曜にも対応してくれるって凄いな
オッさんビックリしたぞ— しるびあ(ひで) (@hide3076) June 20, 2021
良い口コミ・評判②:対応がすごく丁寧で頑張ろうと思えた!
転職活動しようとしてリクルートエージェントサービス申し込んだけど、凄い丁寧な対応してくれて頑張ろうと思えた。
初めて転職エージェント使ったけど助かるサービス。— Yu(カップルに役立つ情報を発信中) (@Yu42042326) May 23, 2021
良い口コミ・評判③:履歴書と職務経歴書を添削してくれた!
リクルートエージェントすごい…まだ電話面談前だけど、提出した履歴書と職務経歴書の添削部分教えてくれた…結構長めのメールで!dodaくんとパソナさんはしてくれなかったのに…!!期待
— しがない元派遣OL (@iFBbJ4rbgzQdSRf) December 16, 2020
良い口コミ・評判④:面接対策のサポートがすごい!
リクルートエージェント、面接まで進むとサポートがすごい。
21:00から45分くらい電話で面接対策の話をしていました。
明日電話の内容をまとめてメールしてくれるそうです。
15年ブランクありの私の経歴じゃ、内定もらえる可能性は低いはずなのに、ちゃんと対応してくれる。
大手はすごいなぁ。#転職— ツチヤ@現役SE(元高齢ニート) (@gsg0222) July 30, 2020
良い口コミ・評判⑤:もらえる情報量がすごい!
エンエージェントは提示してくる求人が大手の子会社等が多いけど面接までたどり着きやすい
リクルートエージェントはほんとすごい情報量をくれるのでやる気と時間がある人にはおすすめ— あすべる@ドライアイ (@09asbel) March 5, 2018
リクルートエージェントに悪い口コミ・評判がある理由




今ご紹介したような悪い評判・口コミがなぜあるのか?
その理由は主に以下3つです。
- 担当者により対応の質が異なるから
- 担当者の状況が異なるため
- 担当者と利用者の相性
それぞれの理由を詳しく解説していきます。
理由①:担当者により対応の質が異なるため
先ほどもお伝えしましたが、基本的に担当者は交渉力も高く優秀な方が多いです。
が、人間がサポートするので、個々の対応の質にはどうしても違いが出てしまいます。
対応の質とは、例えば以下のようなものです。
- メール対応の早さ
- 企業への交渉のやり方
- 利用者へのアプローチのしかた
- 気持ちの寄り添い方
担当者の変更依頼については後述します。
理由②:担当者の状況が異なるため
転職エージェントの担当者は1人で数十人の利用者の対応をしていると言われています。
その中には、1人で100人近く支援している人もいれば、10人程度の方もいるでしょう。
そうなると、「すぐに転職を希望している方」「転職が決まる可能性が高い方」の方がサポートの優先順位が高くなります。
さらに、利用者の選考状況にも左右されます。
例えば、担当している利用者の面接や内定後の企業交渉が重なっていたとしましょう。
このような状況だと、まだ求人を選んでいる段階の方へのサポートはどうしても行き届かない、場合があるということです。
理由③:利用者側に問題があるため
上記2点は主に担当者側の要因をお伝えしましたが、悪い口コミを書いた利用者側に問題がある可能性もあります。
例えば以下のようなパターンです。
- 転職エージェントに依存している
- 転職エージェントに任せきりにしている
- 経歴やスキルが不足しているのに高望みしている
転職エージェントはサポートはしてくれます。
しかし、最終的には自分自身で決断し、対応しなければなりません。
思い通りに進まないことを転職エージェントのせいだけにしていると、転職を成功させることは難しいかもしれません。
【経験談】リクルートエージェントを使った感想




では、ここからは私がリクルートエージェントを使った感想をお伝えしていきます。
あくまでも私個人の感想として参考にしてくださいね。
まず、感じたことを大きく3つにまとめます。
- 紹介された求人数がかなり多かった
- 添削・面接練習の際に的確なアドバイスをもらえた
- 知りたい情報を調べて教えてくれた
紹介された求人数はかなり多かった
なんと言ってもリクルートエージェントの強みは、求人数と転職実績が業界No.1です。
私もかなり実感しました。
担当の方と初回面談後、希望条件をお伝えし、すぐに紹介してくれた会社の数は20社ほど。
その後も毎日10件〜20件ペースで担当者オススメ求人を紹介されました。
担当者から添削・面接練習の際に的確なアドバイスをもらえた
初回面談後に書類を提出すると、すぐに担当者から添削をしてもらいました。
ダメ出しのようにズバズバ言われるのかなと心配だったのですが、とても優しく丁寧に対応してもらえましたね。
例えば、以下のようなアドバイスをもらいました。
・自己PRは、この企業さんはこういう考え方なので、○○さんのここをアピールするといいですよ!
・現在のお持ちの資格を取得した理由も添えてあげると、より○○さんのよさが伝わりますよ!
また、書類選考を通過して実際に面接を受ける時には模擬面接に時間を割いてもらい、
・この実績は絶対アピールした方がいいので、最初の経歴を話するときに必ず伝えましょう!
・恐らくこんな質問が来ると思うので、その時はこの理由を話してこの実績をアピールしましょう!
と言った感じで細かくアドバイスをもらえました。
アドバイスの内容はメールでも送ってもらい、面接本番の直前までずっと見られるようにしてくれて、非常に助かりましたね。
知りたい情報を調べて教えてくれた
求人情報には企業のいいところやアピールポイントしか載っていません。
まあ企業側からしたら当たり前ですよね。
初対面の人に、自分はこんなダメなところがありますよーとアピールする企業はないですから。
そこで私がエージェントの担当者にお願いしたのは、求人詳細には書かれていない内容を調べること。
具体的には、
- 企業風土
- 残業時間の実態
- リクルートエージェント経由で入社した人がいるか?
- いるのであればその方のキャリアはどうなのか?
- 転職後のアンケート内容
ということを尋ねたところ「他の担当者にも確認してみますね〜」と嫌な顔せず調べてくれましたね。
リクルートエージェントはどんな人におすすめ?




私の経験談をお伝えしました。
ですが、とりあえず良さそうなのは分かった。でも結局、リクルートエージェントはどんな人におすすめなの?自分にはオススメなの?
という疑問を持った方もいるかと思います。
基本的には転職を希望されている全ての方にオススメですが、特におすすめしたいのは以下のような方です。
- すぐに転職したい人
- 年収を上げたい人
- 幅広い求人の中から選びたい人
- 地方で転職したい人
すぐに転職したい人
リクルートエージェントに限らず、転職エージェント担当者は利用者に早く転職をしてもらいたいと考えています。
利用者の転職が決まると紹介先企業から報酬を受け取ることができるからです。
そのため、すぐに転職したい人にとってはまさにWin-Winと言えるでしょう。
さらに、リクルートエージェントのブランド力や交渉力は抜群なので、条件に合う求人は転職が決まりやすいですよ。
年収を上げたい人
先ほど、リクルートエージェントの交渉力は抜群であるとお伝えしました。
内定獲得だけでなく、年収交渉も優れており、年収を今より上げたい人にはオススメです。
実際、私がリクルートエージェント経由で内定をもらった企業は、前職よりも高い年収を提示して頂きました。
年収を上げたい方は、最初の面談時に担当者へ伝えておくとよいでしょう。
幅広い求人の中から選びたい人
こちらも先にお伝えした通り、リクルートエージェントの求人数は業界No.1です。
転職希望者はまずリクルートエージェントへ登録するのが基本、と言っても過言ではありません。
実際、株式会社ZUU社が独自で実施したアンケートでは、417人中272人と、60%以上の方がリクルートエージェントを利用しています。
(※画面をタップすると拡大できます)




特定の業界・職種に限らず、幅広い求人の中から選びたいという方は、登録しておいて損はありませんね。
地方で転職したい人
リクルートエージェントは全国16の営業所で運営しており、求人も日本全国対応しています。そのため、「これまで首都圏で働いていたけれど地元の地方で働きたい」という方にもオススメですね。
担当者に希望するエリアを伝えると、希望エリア限定の求人を紹介してもらえますよ。
リクルートエージェントを使った転職の流れ




続いて、リクルートエージェントに登録した後の流れを解説します。
以下の5ステップで進みます。
- step.1リクルートエージェントに登録
- step.2リクルートエージェント担当者と面談をする
- step.3求人情報の紹介を受ける
- step.4求人に応募して企業の面接を受ける
- step.5企業から内定をもらう
一つづつ解説していきます。
【STEP.1】リクルートエージェントに登録
1.リクルートエージェントの公式サイトへアクセスします。




2.画面下にスクロールし、転職の希望条件とメールアドレスを入力して「同意して次へ」を押す




3.入力したメールアドレス宛てに以下のようなメールが届きます。▼「転職支援サービス」プロフィール入力の続きはこちらのURLをクリックします。




4.名前・住所・学歴等を入力して「次に進む」を押す




5.職歴・語学レベル等を入力し、「次へ進む」を押すと申し込み完了です。(リクナビネクストのスカウトサービスは同時申し込みしておくことをオススメします)
5分程度で入力が完了するので、まずは無料登録してみましょう。
【STEP.2】リクルートエージェント担当者と面談をする
申し込みすると、リクルートエージェントの担当者と面談を行います。
面談前に担当者から履歴書・職務経歴書の送付を依頼されますので、対応しましょう。
面談では主に転職理由や転職したいと思っている業界・職種などを聞かれます。
ポイントは、転職意思をはっきり示すことと、転職の条件を伝えること。
ここで担当者と今後の転職活動の方向性をしっかり合わせておきましょう。
【STEP.3】求人情報の紹介を受ける
面談が終わったら、担当者から求人情報が送られてきます。
自分の条件に合うものを選びましょう。
応募前に担当者から書類の添削を受けるとよいでしょう。
【STEP.4】求人に応募して企業の面接を受ける
応募して書類選考が通過できると、企業の面接を受けます。
担当者から事前に模擬面接を受けておきましょう。
また、面接対策として企業の情報収集も実施し、万全の準備で臨みましょう。
【STEP.5】企業から内定をもらう
面接を通過できたら無事に内定です!
…が、ここで気を抜いてはいけません。
内定をもらった会社の勤務条件をしっかり確認しましょう。
もし自分の希望条件と開きがある場合は、リクルートエージェントの担当者から企業の採用担当者へ交渉をお願いできます。
希望に合う職場に転職するために、ぜひ担当者の力を活用しましょう。
リクルートエージェントの上手な活用方法




ここまで、リクルートエージェントの強みや特徴・登録後の流れをお伝えしてきました。
ここからは、
せっかくリクルートエージェントに登録するなら、失敗しないように上手く使いこなしたいなぁ。
という方へ、上手な活用方法をお伝えしていきます。
リクナビネクストと併用する




リクルートでは「リクナビネクスト」という転職サイトも運営しています。
あまり知られていませんが、リクナビネクストで見つけた求人をリクルートエージェントから応募することもできます。
そのため、リクナビネクストだけに求人を出している企業に対しても、推薦状の送付や面接後のフォロー、年収交渉が可能です。
リクルートエージェントから紹介される求人が条件に合わない場合は、リクナビネクストでも求人を探してみることをおすすめします。
他転職エージェントと併用する
先ほど、株式会社ZUU社の調査で、転職エージェント利用者の60%以上はリクルートエージェントを利用していることをお伝えしました。
同社の調査で、1人あたり転職エージェントを何社登録したか?を調べたところ以下のような結果でした。
(※画面をタップすると拡大できます)




この結果を見ると、50%以上の方が複数の転職エージェントを利用していることが分かりますね。
併用すると、以下のようなメリットを得られます。
- より多くの求人の中から選ぶことができる
- 転職エージェントごとに非公開案件を見ることができる
- 相性の合う担当者と出会える可能性が広がる
リクルートエージェントをメインで使いながら、他の転職エージェントの非公開求人を見るとよいでしょう。
また、複数の担当者と接することで、担当者の比較ができます。
相性のいい担当者と出会えると、よりスムーズに転職できる可能性が高まりますよね。
併用はメリットが多いので、ぜひいくつか登録してみましょう。
ちなみに私が併用におすすめしたい転職エージェントは以下の2つ。
転職エージェント名 | 求人数 | 特徴・強み |
dodaエージェント | 約15万件以上 | ・リクルートに次ぐ業界2位の求人数・利用者満足度No.1・手厚いサポートに定評あり |
マイナビエージェント | 約3万件以上 | ・20代に信頼されている転職エージェントNo.1・若手向けのサポートに定評あり・転職支援期間が無制限とじっくり求人探しができる |
特化型のエージェントと併用するのがおすすめ
前述の通りリクルートエージェントは総合型の転職エージェントサービスです。
そのため、あなたが狙っている業界や職種に特化したエージェントと併用することで、より詳しい情報を得ることができる可能性があります。
積極的に活用しましょう。
以下が主な特化型の転職エージェントの一覧です。
職種・業種 | 主な転職エージェント |
IT | マイナビエージェント×IT @type レバテックキャリア |
Web系・ゲーム系 | WORKPORT(ワークポート) |
アパレル | クリーデンス アパレル転職なび |
マスコミ・広告 | マスメディアン |
メーカー・製造 | メイテックネクスト |
飲食 | エフジョブ ジョブレストラン |
金融・コンサル・経営 | コトラ |
総合型と特化型それぞれのいいところをうまく活用しましょう!
担当者と合わない時は遠慮なく変更してもらう
転職活動を失敗しないために、担当者と合わないと感じたらすぐに変更することを強くオススメしますよ。
担当者によって対応の質も違えば、性格も合う・合わないという可能性もありますよね。
相性が合わない担当者は、気持ちを汲んでくれなかったり、意思疎通ができなかったりします。
相性が悪いと以下のようなデメリットが生じます。
- スムーズなやり取りができない
- 紹介される求人の条件が希望と合わない
- 給与交渉や日程調整をしてくれない
「合わないな…」と感じたら、早めに担当者を変更してもらいましょう。
直接、変更を伝えにくい場合は、メールで理由を添えて変更希望を申し出るだけでOKです。
リクルートエージェントに関するよくある質問




では最後に、リクルートエージェントに関するよくある質問をまとめます。
- 職歴が浅いですが登録できますか?
- 在職中でも利用可能ですか?
- 利用料金はいくらですか?
- サポートはいつまでしてくれますか?
- 登録したら必ず転職しなければいけませんか?
- 退会は簡単に出来ますか?
Q1.職歴が浅いですが登録できますか?
A.登録は出来ます。
ただし、これまでの経験で得たあなたのスキルに相応しい求人が紹介されます。
しかし、正社員経験がないにも関わらずいきなり大手企業の正社員を希望、など経歴と不相応だと正直難しいですね。
Q2.在職中でも利用可能ですか?
A.可能です。
むしろ、現在勤めているのであれば、在職中に利用することをオススメします。
焦って決めなければいけない状況だと、冷静な判断が出来ないからです。
また、内定取得から現在の会社の退職、入社までサポートしてくれるので、安心して利用できますよ。
Q3.利用料金はいくらですか?
A.完全無料で利用できます。
転職エージェントは、利用者が転職すると紹介先の企業から報酬を受け取っています。
そのため、利用者は完全無料で利用可能です。
転職が決まったら料金を取られる、ということもありません。
Q4.サポートはいつまでしてくれますか?
A.3ヶ月がサポート期間の目安です。
ただし、公式ページにもある通り、3ヶ月過ぎても状況によってサポートしてくれます。
リクルートエージェントの転職支援サービスの提供期間は、面談から転職先が決まるまでの約3カ月を目安としています。
ただしこれはあくまで目安であり、ご本人の置かれている立場や求人の状況によってはこの限りではありません。
転載元:リクルートエージェント
必ず3ヶ月以内に転職を決めないとサポートが打ち切られるというわけでないので、安心してくださいね。
Q5.登録したら必ず転職しなければいけませんか?
A.いいえ、転職しなければならないということはありません。
求人情報を見るだけでもOKですし、面談で自分のキャリアについて相談するだけでも大丈夫です。
これはリクルートエージェントの公式ページにも明記されています。
(※画像はタップすると拡大できます)




Q6.退会は簡単に出来ますか?
A.はい。転職が決まったり、リクルートエージェントが合わないな、と思った場合は退会出来ます。
もちろん、退会も無料で可能です。簡単な流れは以下の通りです。
- 公式ホームページから退会手続きをする
- リクナビNEXTを退会する
- 個人情報の削除申請をする
リクルートエージェントの退会自体は1つ目だけでOKです。
しかし、同時にリクナビNEXTにも登録している場合は、そちらも退会しなければなりません。
(退会しなければスカウトメールを受信し続けます)
また、個人情報の登録は一定期間残っているため、心配な方は削除申請をすると良いでしょう。
1.公式ホームページから退会手続きをする
- 公式HPの退会フォームへアクセスする
- 名前・住所などの必要事項を入力する
- 入力内容を確認して送信
2.リクナビNEXTを退会する
- リクナビNEXTにログインする
- 「各種設定」を選択する
- 「退会」ボタンを押す
3.個人情報の削除を申請する
- リクルートエージェントの問い合わせフォームへアクセス
- 名前・住所などの必要事項を入力する
- 「お問い合わせ内容」に個人情報の削除依頼を入力
- 電話またはメールで本人確認連絡が来た場合は対応する
<お問合せ内容記入例>
リクルートエージェントを退会しました。
私の個人情報の削除をお願い致します。
以上で退会手続きの流れは全て完了です。
まとめ:リクルートエージェントは登録必須!登録して転職を成功させよう!




求人数 | 34万件以上(非公開求人含む) |
会員数 | 登録者数 :約125万2000名(2019年度実績) |
転職決定者数 | 約5万2000名(2019年度実績) |
事業所 | 全国16箇所東京(2拠点)・北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡 |
利用料金 | 無料 |
強み・特徴 | 業界No.1の圧倒的な求人数企業への交渉力はピカイチ全国を幅広くサポート |
運営会社 | 株式会社リクルートエージェント |
今回はリクルートエージェントについてお伝えしました。
- リクルートエージェントは登録必須
- 悪い評判・口コミもあるが、実際自分で使ってみるのが一番
- 複数の転職エージェントに登録して、比較しながら進めるのがオススメ
- 担当者と合わないと感じたら遠慮なく変更を申し出ましょう
リクルートエージェントは何と言っても求人数が豊富であることが最大の強みです。
上手に活用できれば、あなたの理想の転職を実現する助けになることは間違いないでしょう。
まずは無料登録してみて、サポートの質を実感してみてください。私は断然オススメです!