イーサリアムのガス代って、どれが適正なのかな…。設定方法をわかりやすく教えてほしい。
このような悩みに答えます。
ガス代とは、イーサリアム等を取引する際にかかる手数料のことを言います。ガス代は自由に設定できますが、設定すべきガス代は相場によって変わってきます。ガス代が少なければ、取引が実行されない可能性がありますので、適切な価格を設定することが大切です。
ここで本記事では、イーサリアムのガス代をチェックできるサイト「ETH GAS STATION」の使い方とガス代を決めるコツを紹介します。
✓この記事を書いている僕は、現在仮想通貨に継続投資中。6銘柄ほどに分散投資して、300万円ほどを運用してます。僕自身も本サイトを参考にして、取引をしているため信頼担保に繋がると思います。
本記事を読めば、適切なガス代の設定方法がわかります。それでは、早速やっていきましょう。
イーサリアム(ETH)のガス代をチェックできるサイト
こちらの 「ETH GAS STATION(イーサガスステーション)」 になります。本サイトを使えば、「ガス代をいくらに設定すれば、どれくらいの時間で取引が承認されるのか?」ということがわかります。
特徴は以下のとおり。
- シンプルで使いやすい
- リアルタイムでガス代の適正価格を把握できる
- 完全無料で利用できる
イーサリアム(ETH)のガス代を設定するコツ
いちばん使うのは画面上部の「Recommended Gas Prices」です。
取引が実行されるスピードに応じて必要となるガス代の目安を確認することができます。
- SafeLow(30分以内):遅くてもいい場合
- Standard(5分以内):標準
- Fast(2分以内):急ぎの場合
ご自分の要件に合わせて、ここを参考にガス代を決めればだいたいOK。
✓僕のおすすめは、Gas Price(STANDARD)に0.1か0.2GWEIだけガス代を足して、トランザクションを送ることです。上記の画像で言えば、84.2で設定する感じ。5分以内に取引が実行されるなら問題ないのかなと。
MetaMask(メタマスク)で表示されるガス代は当てにならない
MetaMask(メタマスク)で表示されるガス代は当てになりません。というのもメタマスクで自動設定されるガス代は大きすぎたり、小さすぎたりすることがかなり多いです。
ガス代が大きすぎると無駄なイーサリアムを払うことになる一方で、少なすぎるといつまでたってもが取引が承認されないことになります。
メタマスクを使ってトランザクションを送るときには、面倒ですが 「ETH GAS STATION」を1回確認するのがオススメです。
まとめ
以上、イーサリアムのガス代をチェックできるサイトを紹介しました。
1回1回の値段は数十円数百円程度でも、何百回、何千回とトランザクションを送るとなれば大きな違いになります。
ガス代を少しでも節約して、仮想通貨・NFTライフを楽しんでいきましょう。