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【閲覧NG】学歴と仕事の成功には相関関係はあるのか?【ビジネス能力】

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僕が以前働いていた会社では、「○○くんって○○大学出身なんだ。学部はどこ?」みたいな日常会話がよくありました。

このような学歴にまつわる雑談というのは、どこの会社に行ってもあるものだ思います。これらは単純に距離を縮め、関係を深めるための会話の一つなのでしょうか。

私自身、こういった学歴に関する雑談の真意というのは、その雑談を持ちかけた人のマウントというか、相手との力関係を定めるようなニュアンスが含まれている気がしてあまり好きではありません。

確かに、成功者の中には立派な学歴を持っている人は多いです。
一方で、学歴に固執する人に限って、仕事の実績面では芳しくなく、組織の看板にぶら下がっているだけの人が多い気がします。

前置きが長くなりましたが、ビジネスの現場で学歴に固執する人というのは多い気がします。また「仕事の成功に学歴は関係するんじゃないのか?」という疑問を持つ方もいるでしょう。今回は、このような疑問に対して、私見を述べます。

目次

学歴と仕事の成功の相関関係

まず学歴と仕事の成功の相関関係を説明する上で、仕事の成功とは何かを定義する必要があります。
仕事の成功は以下の2つに分けられます。

  • 組織のポジション内での成功
  • 起業・ビジネスでの成功

両者によって、学歴の持つ重要性は異なります。

前者の「組織のポジション内での成功」とは企業で部長や役員になるといったものを指しますが、その場合には、学歴が有利に働くことは確かです。

例えば、伝統的な大企業や官公庁などでは、学歴が出世の要件である場合があります。学歴が芳しくなければ、それを埋め合わせるための評価軸が必要になるため、不利なことは間違いないでしょう。

一方で、「起業・ビジネスでの成功」とは、自分で事業を立ち上げて成功するなどを指しますが、学歴はさほど関係ないように思います。

学歴が無くても成功している例はいくらでもあるでしょう。これは個々の能力・スキルに依存する部分が大きいからです。学生時代のたかだか数年の勉強実績が、ビジネスでの成功にはさして直結しないことを意味します。

勉強と仕事の違いとは

なぜ必ずしも「勉強が出来る人」=「仕事ができる人」とはならないのか。
この疑問に答えるためには、勉強と仕事の違いを考察する必要があります。

まとめると以下の通り

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全体を通して言えることは、勉強ができる人というのは、与えられた環境下でマニュアルを忠実にこなすことができることを意味します。

一方で仕事ができる人というのは、不確実な下で、徹底して自分の頭で考えられる人、コミュニケーション能力が高い人、優れた特殊能力を持つ人、など多面的な意味を持ちます。

高学歴だけど、使えない人にならないためにはどうすればよいのか

勉強のできる人というのは、仕事上での事務処理能力が高いことは間違いないでしょう。しかし、勉強のできる人ほどなんでも自分でやった方が早いと考えてしまいがちなところがあります。

私自身もプライドの高さ、負けず嫌いな性格が相まって、自分のみの力で物事を解決しようとしてしまいがちでした。

どれほど優秀な人であっても、人間一人の能力などたかが知れています。仕事はチームプレイのため、組織全体として物事がうまく回るように考えられる人でなければ、「高学歴だけど、使えない人」になってしまう可能性は高いです。

一方で、勉強ができなくても、仕事ができる人たちという存在がいます。彼らは「コミュニケーション能力」が高いことが多いです。

こういった人たちは各方面にアンテナを張り巡らせ、良い意味で周りを巻き込みながら仕事をします。当然、自分の苦手な分野は自分のみで解決しようとはせず、他人の協力を得ることも惜しみません。結果、組織全体としてのパフォーマンスは上がります。

「勉強はできるけど、仕事はできない人」が「勉強ができなくても、仕事ができる人」から学べることは多いです。

最後に

何かにつけて、学歴の話をする人は自分に自信がないのだと思います。学歴であったり、所属している企業名といった「肩書」しか誇れるものがない状態。だからこそそれを拠り所にして、相手との力関係が常に気になるのだと思います。社会に出たら、仕事の実績で勝負するべきです。例えば、「私はこういったプロダクトを作り、これだけの社会的・経済的な影響力を与えました」などといったものであれば、ぐうの音も出ないはず。学歴ばかり気にしている人は、その時点で学歴に負けています。

私自身の戒めとしてもこの記事を書きました。中途半端なプライドを捨て去り、自分にしかできないことは何か徹底的に考える必要があるように感じています。

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